奨学生の声

奨学生の声

2010.4


北見工業大学大学院工学部機械システム工学専攻
知的システム研究室 修士2年 野田坂佳

現在は就職活動真っ最中で筆記試験を受けました.今後面接等を行う予定です.希望の企業から内定を頂けるようしっかりと勉強したいと思っています.

研究では,5月に行われるロボメック2010へ向けて進めています.現在行っている研究で成果を出し,前刷りを完成させました.今後は研究を進めながらプレゼンテーション能力の向上に努めて行きます.

また,年度も新しくなり研究室に新しいメンバーが入ってきました.少ない人数の研究室ですが,全員と深いコミュニケーションを取って良い研究室としていきたいです.

野田坂佳さんへのコメント

私も就職活動中で非常に多くの筆記試験を受けましたが, 性格は試験で測れるものではないと思っております. ロボメック2010・・・面白そうですね. プレゼンテーションにしろ面接にしろ, やはり声に出して練習するのが一番ですね. 私の研究室にも4名のメンバーが新しく入ってきました. 研究室ももっと盛り上げるイベントをしていけたらいいなぁ, なんてちょっと思っています.

北海道大学 大学院 修士2年 大関 優


札幌情報未来専門学校 2年 中嶋

私は現在就職活動中です。市内のソフトウェア会社に狙いを絞って活動をしています。道内企業は人気が高いうえ、不景気で企業は新卒採用の間口を狭めているので、状況はとても厳しいです。重圧や不安がとても大きく、精神的に辛いときもあります。

しかし、自分に合った企業、自分を買ってくれる企業がきっとあると信じて、多くの人の力を借りながら目標に向けて努力しています。4月5日には初めての人事面接が控えています。今から緊張していますが、先生方と練習を重ねて万全の状態で臨みたいと思います。学業の方は、就職活動が終わるまでは控えるようにしています。年内の目標は、先に取得した基本情報技術者試験の上位資格である応用情報技術者試験を取得することと、課題で作るプログラム以外に、なにか一つ以上、自分用のアプリケーションやスクリプトを作ることです。

私にとってはこれからの一年が学生として過ごす最後の一年になるので、思い切り自分のやりたいことをやろうと思っています。最後に、就職状況が今後どうなっていくのか私には分かりませんが、将来みなさんが就活を行うときに、状況が今より好転していることを祈っています。

中嶋さんへのコメント

今の就職状況は厳しいので不安な気持ちは今年2年生になった私も共感します。私は万全の準備をもってすれば、然程厳しい事ではないと思うようにしています。厳しい状況の時ほど自身を持つ事は大事だと思うので、中嶋さんも自信をもって頑張って下さい。中嶋さんと奨学生の先輩方が希望通り内定出来ることを願っています。

千歳科学技術大学 二年 バイオ・マテリアル学科 櫻庭並優生


室蘭工業大学大学院2年 前田

いよいよ就職活動も本番を迎え、現在は研究のペースを落として就職活動に力を入れています。本州での説明会や適性検査のSPI試験など新しいことばかりで時間がどんどん経ってしまう上、就職がかかっていることからプレッシャーも非常に強く疲れ気味です。現在推薦を受ける企業の一次選考結果を待っている段階であり、落ち着かない時間を過ごしています。研究中心の生活に早く戻るためにも、できるだけ早い時期に内定をいただけるよう精一杯がんばって行きたいと思っています。

研究に関しては3月の初めに学会発表を行い、ようやく一段落がつきました。学会発表は学部時代にも一度経験していましたが、今回の学会は専門家の方から一般の方まで聴きに来られる大きなものでしたので、とても良い経験になったと感じています。本年度に行ってきた研究のまとめを報告できたので、自分の中でも大学院1年を締めくくる行事としてよい機会になったと思っています。

今はとにかく就職活動を早く終わらせることに専念したいと思います。とても不安で他のことがあまり手につかない状態になってしまっているので、面接の対策などを徹底し、やるべきことをきちんと見定め、こなしていくようにしていきたいと考えています。

前田大輔さんへのコメント

前田さんこんにちわ。北海道大学の武田です。前回のコメントでは、僕の研究(科学史)に関心を持っていただいていることが分かり、とても励みになりました。感謝しています。 極超音速機の研究、まさに最先端の研究で、過去に遡る科学史の研究とは対照的なのが面白いなと思いました。前田さんのように最先端で社会に必要なものを生み出していくことも、僕のように過去を振り返って科学技術を再検討することも、共に必要な学問だと思います。お互いの研究の重要性を認めていけたらうれいしいものです。 ところで、前田さんは現在、就職活動中だそうですね。一方僕は博士に進もうと考えており、就職活動の忙しさがどれほどか知っているわけではないのですが、陰ながら応援しています。

北海道大学理学院 修士2年 武田増満


北海道大学 大学院理学院 自然史科学専攻
地球惑星ダイナミクス講座 宇宙測地学研究室 修士2年 大関 優

就職活動は面接がポツポツと始まりました.一週間に一度は東京に行きます.そんな中, だんだんと自分が本当にやりたいことは大学に残って研究をすることなんではないかと考える時もあります. 私個人の考えですが, そんな現代の「短期大量選考方式」の就活はやはり学生にとっても企業にとっても不幸なものだと思っています.

例えば, ほとんどの学生は短期間で自分の将来を決め,企業は不正が横暴するWebテストやたかが数時間の表面的な面接で選考していかなければなりません.もっと大学と企業が手を組み, 長期にわたって学生と企業がそれぞれ適性を見極めるべきだと思っています.そもそも大学は勉学に励む場であるのにその意味が失われて, ただ就職するための通過点にすぎなくなっています.

日本企業の研修は優れていることや, 高校無償化で高校全入時代になってくると考えれば,大卒ではなく高卒の採用数をもっと充実させ, その時点で「就職」か「研究」かの選択をすべきだと思っています. 22年度は, 5月に日本地球惑星科学連合, 秋に日本測地学会, 12月にアメリカの学会に参加する予定です.今後就職先がうまく決まっても決まらなくても, 学業だけは怠らずに取り組んでいきたいと思っています.

大関 優さんへのコメント

就職活動に時間を費やす時間が多い時期になりました.お互いにうまくいくことを祈ってます.私は将来社会へ貢献するために勉強に取り組んできました.勉強は就職への通過点だと考えてもいいのではないでしょうか.現在の就職活動のありかたに不満がでてきますが,人生で大きな分岐点となる活動ですので全力で活動していきましょう.

北見工業大学 大学院 2年 野田坂 佳より


北海道大学工学部情報エレクトロニクス系2年 小野泰伴です。

大学生になってからの時の流れは速く、もう大学での最初の1年が終わってしまいました。春休み前、大学の期末試験を無事乗り越え春休みを迎えることができました。大学の春休みの長い期間、やはり活動の中心は部活となりました。3月の初旬に静岡県のつま恋において遠征があり、2月はもっぱらそれに向けての練習に明け暮れていました。遠征では関東の大学と試合をすることができ、とてもいい経験ができました。この遠征は、多くの反省点と課題を示してくれるものとなりました。そしてラクロスは外でやるのが最高に面白いということも再確認しました。雪解けが待ち遠しいです。

もうひとつ貴重な体験をしました。それは塾で教えている生徒の受験です。教える側として生徒の人生の重要な時期にかかわるというのは、非常に責任の大きなことでした。これは仕事なんだということも強く実感させられました。しかしその分だけのやりがいというものも感じました。バイト先でこのような体験ができることは非常に幸せなことだと思います。春休みももう終わりということで、2年生へ向けてこの1年で経験したことを無駄にせず進んでいきたいと思います。

小野泰伴さんへのコメント

もう大学生活の四分の一が終了しましたね。部活も下の年目が入ってきて自分の技術向上だけでなく、今度は教え伝える側になると思います。塾の講師のアルバイトを経て身に着けた指導力を生かすときがはやくもやってきましたね。また、他大学との交流もとてもいい刺激になると思います。同じ競技を違う環境で、もしかしたらもっと効率のよいやり方で練習しているかも・・・。など、学び高めあうことができるとおもいます。また、故障に気をつけてください。学生時代に体を壊して、この後の一生をすごしてしまうことにならないように、オーバーワークには気をつけてくださいね。余談ではありますが私も同じく塾の講師をしています。今年私の生徒は受験を迎え、特に精神面でのケアに気を遣わなければならなく、これが社会人か・・・と痛感しております。お互いに頑張りましょう。

北海道大学工学部環境社会工学科 2年次 木谷 健人


千歳科学技術大学 総合光科学部一年 鈴木暢瑛

二ヶ月間あった春休みはアルバイトや学校主催の文章能力養成合宿への参加など、振り返ると充実していたと思います。アルバイトでは今させてもらっている業務以外に任される仕事が増えました。覚えることが多く、アルバイト先の上司の方々にも迷惑をかけることが多々ありましたが、そのぶん充実していました。

文章能力養成合宿というのは、参加希望者が集まり課題図書の中から本を選び、その本ごとにグループ分けをし、グループごとにその本についての内容をまとめパワーポイントを作成し発表するという内容です。期間は二泊三日です。私は今回が初の参加でしたが、実質二日間で本の内容をまとめ、わかりやすくパワーポイントにまとめるという作業はかなり大変でした…。私の班は四人グループでしたが、結局初日の夜は睡眠時間二時間程度、二日目の夜は徹夜することになりました。しかし、本に対して、これ程内容を理解しようとしたのは初めてでしたし、その内容をわかりやすくまとめるという作業はとてもいい経験になりました。将来の就職活動にも大いに生かせると思います。

四月からは二年生に進級し学科分けが行われます。私は光システム学科への配属が決まっています。履修課目もより専門的になっていくので、今までより一層気を引き締めて勉強に励んでいきたいです。

鈴木暢瑛さんへのコメント

近況報告を見ると、とても充実した春休みを過ごされたのがうかがえます。その中でも文章能力養成合宿への参加は素晴らしい経験になったのではないかと思います。本を読むことやパワーポイントを作成することは、大学生活はもちろんのこと、社会に出てからも大いに役立つことだと思います。また、グループでの活動というのも貴重な体験になったはずだと思います。私も二年から学科分けが行われ、より専門的な内容の講義になってきています。お互い頑張っていきましょう!

小樽商科大学2年 佐藤 隆太


公立はこだて未来大学大学院
システム情報科学研究科 複雑系情報科学領域 2年 研究室 荒木 直央

私は現在、IT業界を中心に就職活動をしています。2011年度の新卒採用は、学生側には厳しいものとなっています。また、先輩などから「面接には慣れる必要もある」というアドバイスも頂いていました。そのため、2月から本格的に始めた就職活動では、最初から企業を絞り込むことはせず、興味を持った会社の説明会にはできるだけ参加することを心がけました。

採用の選考は「会社説明会」から始まり「適性テスト」や「書類選考」、複数回の「面接」を経て内定となります。内定は3月末から出始め、4月から5月がピークとなるようです。実際、3月末現在、内定を頂いたとの話を耳にするようになりました。現在、面接を受けている私は、周囲の内定の話を聞くと不安を感じることもあります。しかし「彼らが出会えたように、私と合う会社も必ずある」と前向きに考えるようにしています。実際、就職活動は厳しいだけでなく楽しい面もあります。企業の方の生の声が聞ける懇談会では、業務内容だけでなく、社会人として考え方などを伺うことができました。また、他大学の学生とのグループワークでは、初対面の人同士で話し合い、時間内に一つのものを完成させる事の面白さと大変さを実感しました。これらの体験を通して「会社で働く」というイメージが、就職活動を始める前よりも、明確に持てるようになりました。

4月からは就職活動も本番に入ります。来年の春に笑顔で社会に出ていけるように、また、大学院最後の一年間を研究に打ち込めるように、今後の就職活動を進めていきたいと思います。

荒木直央さんへのコメント

こんにちは。お互い2年生になり、修了後の人生を意識するようになりましたね。私は運良く早い段階で内定を頂き、研究に専念できてほっとしています。就職活動を通して、会社で働くというイメージが明確になってくる、というのは私も実感しました。そして、会社で働くということは、大学で研究をするのとは、また違った生活なのだろうと思います。その生活に期待と不安を持ちながら、修士最後の1年間を研究に打ち込もうと改めて思った次第です。

北海道情報大学 修士2年の石井拓郎


公立はこだて未来大学 システム情報科学部 2年 原和樹

こんにちは。大学のとても長い春休みは実家で過ごすことができました。地元の友達と遊んだり、懐かしい話に華を咲かせたりと充実した休みを過ごすことができました。1年生の最後のテストも無事に乗り切ることができたようで、単位もすべて取得することができました。2年生になるときにコース配属があるのですが、成績順に希望コースへの配属が決まるので、希望コースへ配属できるか不安でしたが無事に希望していたコースへいくことができました。これからはより専門的な内容となるので、不安ではありますがとても楽しみでもあります。

2年生では、1年生と違い大学の要領を把握していると思うので今までより効率的に勉学に励むことができるのではないかと思います。勉学だけでなく、人間としてより豊かな心でいることができるように、いろんなことに挑戦していく年にしたいと思っています。また、人との出会いや対話の中からさまざまな事を感じて人生の糧にしていきたいです。

原和樹さんへのコメント

春休み、とても充実していたようですね。普段会わない地元の友達と遊ぶと、いろいろな話を聞けて楽しいですよね。 そして学業の方も、無事に希望コースへいくことができて本当によかったです!これからは自分の好きな事を学べるということで、今までより一層学ぶことが楽しくなるのではないかと思います。 私も2年生になり、初めてだらけだった1年生のときよりも周りを見る余裕が出てきた気がします。今までは目の前にあることを消化するのにいっぱいいっぱいだったけれど、これからは他の事にも目を向けて、 原さんのように私もいろんなことに挑戦していきたいと思います。 これからの学生生活もお互い有意義なものにしていきましょうね。

札幌情報未来専門学校ITSE学科2年 大友愛


北海道大学大学院工学研究科 人間機械システムデザイン専攻 2年 櫻井努

3月までは共同研究の中間報告を作成し、現在は就職活動に力を入れております。研究は振動から電気エネルギーを得るというもので、前年度では発電機構についてはほぼ完成し,今年度で振動のシュミレーションによる振動機構の最適化を行い,最終的に小型機器向けの発電システムを構築できればと考えております。9月には京都で学会があります。その概要を6月に提出する予定なので、6月に向けてシュミレーションについては完成させようと考えております。

就職活動では色々な工場に見学へ行き、説明会や面接を受ける中で、改めて社会というものを学んでいる実感があります。その中でいろいろなことを吸収し、社会人としての新たなスタートに向けて頑張っていきたいと思っております。

櫻井 努さんへのコメント

こんにちは!私は、振動の分野は素人なのですが、シュミレーションによる振動機構の最適化や小型機器向けの発電システムの構築等かなり大変な内容だと思います。9月の学会まであまり時間はありませんがよりよい実験結果が出ることを願っています。また、お互い修士2年生ということもあり研究に就職活動と両方をこなすのはなかなか厳しいですが、残りの大学生活を悔いなく過ごしましょう!

北海道工業大学大学院 機会システム工学専攻 2年米内山 元


室蘭工業大学 工学部 応用化学科4年 板谷 直樹

新年度は無事に進級し、卒業研究に着手できます。これは山口正栄記念奨学財団のご支援があって、勉学に集中できたためと感謝しております。研究室の配属は決まっておりませんが、希望している研究室があります。次回の近況報告で、研究室や研究内容をお知らせしたいと思います。

ところで、私は先日までその研究室のお手伝いをさせていただいてました。手伝いの内容はパソコンで装置の配線図は描いたり、パイプの配管をするといった内容でした。装置自体はあまり大きくなく、難しい仕事ではありませんでしたが、おもしろかったです。

就職活動の方はまだ内定をもらっていません。しかし、学内の合同企業説明会等で、人事の方とお話させていただくと、その企業だけでなく、業界や色々な仕事内容を知ることができ、大変勉強になってます。何社か適性検査+筆記試験を受けましたが、次のステップにはいけませんでした。自分に足りない部分を補いつつ、自分に合う会社を見つけたいと思います。

以上で、就職活動について報告してきましたが、実際、今のところ、就職か進学かははっきり決まっておりません。本当に就職したい会社が見つかれば、すぐに入社したいのですが、現段階の私で不可能であれば自身を磨きたいと思います。また、まだ研究を始めていないので、その研究がおもしろければ、大学院に進学して、研究を深めたいとも考えています。進路に関する決断が遅くて申し訳なく思いますが、自身が納得できる選択をします。

板谷 直樹さんへのコメント

まずは希望する研究室に配属されるといいですね。私も進路に関しては曖昧です。研究内容は決めたんですけど、まだ始めていないので、はっきりと就職とは言えない感じです。興味のある企業もあるので就職活動もしているのですが、なかなか内定まではいけません。後々後悔しないように進路に関してはよく考えます。お互いにいい決断ができるといいですね。

千歳科学技術大学 物質光学科4年 土屋 亜美


北海道情報大学大学院 経営情報学研究科 メディア制作論プログラム
修士2年 石井拓郎

先日、情報サービス産業の企業様より、内定の通知を頂戴しました。また、3月10日、東京大学で開催された情報処理学会全国大会にて発表を行いました。発表テーマは、昨年10月に旭川で開催された情報処理北海道シンポジウムと同じ、「プロジェクト型学習を支援するデジタルポートフォリオ」です。発表練習を重ねたおかげで、満足のいく発表が出来たと思います。会場では、他の奨学生と顔を合わせる機会がなく、とても残念でした。修士2年ということで、いよいよ修士論文を意識するようになりました。今までの研究の集大成として、悔いの残らないものを書き上げたいと思います。

石井拓郎さんへのコメント

こんにちは。公立はこだて未来大学大学院の荒木直央と申します。まずは内定おめでとうございます。就職氷河期といわれているなかで、内定を頂けたのは、石井さんの就職活動に対する準備と研究に対する姿勢が認められた結果ですね。本当におめでとうございます。また、3月には東京で研究発表されたとのこと、私は就職活動と研究の両立がうまくできなかったため、石井さんの時間管理力に尊敬の念を感じます。修士2年目の今年は、今まで以上に大変な年になると思います。しかし、就職活動と研究発表を両立させ、双方でしっかりと結果を出された石井さんでしたら、すばらしい論文を書き上げれると思います。頑張って下さい。

公立はこだて未来大学大学院 2年 荒木直央より


小樽商科大学 就学部2年 佐藤隆太

2010年になって3ヶ月が過ぎ、4月からは2年生です。大学生になってあっという間に1年が経ちました。2月には後期の定期試験があり、まわりの人よりも試験の数が多く勉強が大変でしたが、試験は比較的うまくいき良かったのではないかと思いました。2年になったら受けられる教職の講義が増えて、普通よりも1.5倍の単位を取得することになりそうです。1時限目からの講義もあるので寝坊に気をつけて今まで以上に勉学に励もうと思います。1年次よりも多忙になるのでサークルに出られるかが不安です。最後に、先ほどの寝坊にも関係ありますが、4月からは時間に余裕を持って行動できるように心がけていきたいです。

佐藤隆太さんへのコメント

佐藤さん、こんにちは。一年生後期のテスト、いい結果でよかったですね。 二年生から取得する単位が増えて大変だと思います。また一講時からの授業もあるそうですが、私も二年生からは一講時からの授業が増えたのですが、なかなか早起きには慣れられません(^^; 寝坊には気をつけなければ、と思います。 お互い、二年生からの新生活に少しでも早くなれていきたいですね。

千歳科学技術大学 光システム学科 二年 鈴木暢瑛


公立はこだて未来大学 大学院
システム情報科学研究科 博士(前期課程) 複雑系情報科学領域 2年福島 健太

1月から3月に掛けては,就職活動・研究に関して非常に濃密な時間を過ごしました.まず研究に関してですが,2月初めに行われた学内発表会へ向けて,1年間行った研究の成果をまとめ,発表資料の作成・練習に1月は力を注ぎました.この学内発表会が行われた後に,前回の報告で述べた国際学会へ投稿した論文が無事採択された旨を述べるメールを学会の方から頂くことが出来ました.従って,論文採択後から現在にかけては,論文の完成版の執筆に励んでおります.そして,せっかくの機会であるため,学会の方で決められる”若手最優秀賞” を頂くことを目標として励みたいと考えております.

また,就職活動に関しては,2月頃から本格化し数多くの企業の説明会へ参加を致しました.現在は,上手く望んだ会社との縁に恵まれず,色々苦悩することも多いのですが,最終的に納得した上で就職活動を終えたいと考えているため,苦しみながらも精進していきたいと考えています.論文の完成版提出の締切りが3月末であるため,4月からは就職活動により専念していきたいと考えています.

はこだて未来大学 修士2年 福島さんへのコメント

論文採録おめでとうございます!この時期に論文を持てるのはすごいですね。ちょっと羨ましいです。福島さんの日ごろの濃密な研究活動が実を結んだことと思います。”若手最優秀賞”も受賞できるといいですね。受賞できたら、ぜひ教えてください。 私は就職活動を経験していないのでわかりませんが、自分自身の進路、とくに人生の半分を捧げる企業を選ぶことは、簡単には出来るものではないと思います。 就活と研究の両立は、大変かと思いますが、納得のいく就職先に決まるといいですね。

北海道大学大学院 情報科学研究科 修士2年 辻 順平より


北海学園工学部 社会環境学科 2年 吉田洸希

成績表も届き無事進級できることとなり心の底から安堵しております。春休み中は昔の友人と会ったり、アルバイトをしたりとそれなりに忙しい毎日でした。つい先日は勉強会をするぞ!ということで友人と一緒に物理、数学を復習するなど実に学生らしい休みが過ごせたと思います。

長い春休みももう終わりに近づき、4月からは二年生となります。北海学園工学部ではニ年次から専門的な科目を数多く履修することとなります。真新しい分野に興味がある一方、単位取得出来るのか?という不安も今からあります。できる時に予習復習をする習慣を身につけ大学生活二年目を迎えようと思います。

吉田さんへのコメント

僕も進級がきまり安心しました。春休みを満喫できたみたいでいいですね。僕は少し無駄に過ごしてしまった気がするのでうらやましいです。二年になって校舎も移り、専門科目も多くなって不安なのは僕も同じですね。授業の数も去年よりは多くなってしまうし、今年からは実習も入ってきますし。予習復習が今までよりも大事になりそうな気がします。単位を落とさないようにお互いにこれまで以上に努力をしていきましょう!!

北海学園大学2年 竹口康志より


北海道工業大学大学院 機会システム工学専攻 2年米内山 元

お久しぶりです。最近私は卒業式後の学科謝恩会の幹事を務め、無事成功させることができました!130人の学生と20人の先生たちの意見を聞き日程の調整などいろいろな問題はありましたが。最後は後輩たちに「1年間ありがとうございました」と挨拶され、苦労はしましたが謝恩会を開いてよかったと、心から思いました。

また、現在私は、筑波大学での金属学会全国大会の真っ最中です。今回の学会は新しい研究テーマでの初めての発表でかなり緊張していますが、大学院生として恥ずかしくない発表をしてこようと思っています。

そして、就職活動ではJR北海道を第一志望とし、現在総合職の選考の真っ最中です。学会と就職活動が同時進行になってしまっていますが、必ず両立させよい結果をお知らせできるよう努力します!

米内山 元さんへのコメント

学科謝恩会の幹事お疲れ様でした!!日程の調整は本当に大変ですよね。私は研究室の幹事でさえ大変と思ってしまうので尊敬してしまいます。就職活動と学業の両立は本当に難しいと私も痛感しておりますが、必ず良い結果が付いてくるとも思っております。体にだけは気をつけて、お互いに頑張りましょう。

北海道大学大学院 工学研究科修士課2年櫻井 努


北海道大学理学部物理学科3年次 野田航生

つい先日、2年次の試験が終わり3月頃から春休みが始まりました。早いものでもう2年経過し、大学生活も折り返し地点まできております。1年次~2年次前期の間と2年次後期からの大学生活は大きく違うもので、学科分属をはじめとしたいろいろな変化がありました。講義の内容も多方面に広く多くのことを学ぶ講義から、専門的でより詳しい講義へと変わりました。また、学科分属により、今まで交流することの無かった人たちとの出会いによってまた新しい大学生活が始まっているとも思えます。

今現在春休み真っ只中ですが、来期の講義の教科書を入手して読んでみたりすることで、どんな講義になるのかという楽しみもあります。また、2月の頭に今まで働いていたアルバイトを辞め、新しいバイトを始めたため、また新しい人たちとの出会いがあってとても楽しいです。

大学生活もあと2年というところですが、いろいろなことを知り、学び、いろんなことをしてみたいと思っています。これからもがんばっていきたいと思います。

野田 航生さんへのコメント

2年次後期は、学校にアルバイト先にと多くの新しい出会いを楽しまれたようですね。私は割と人見知りをしてしまうほうなので、新しい出会いを楽しめるというのは羨ましい限りです。 残り2年となった学生生活、充実したものと出来るようお互い頑張っていきましょう。

北海道大学3年 菊池久里馬


札幌情報未来専門学校 ITシステムエンジニア学科 2年大友愛

私はいま4月に実施される応用情報技術者試験に向けての勉強に取り組んでいます。前回は残念ながら合格できませんでしたが、その悔しさをバネに今回こそは合格したいです。就職難とされている今だからこそ、専門学校生としてやはり資格という武器を身につけて、少しでも有利な状態で就職活動をしたいと考えています。4月からはまた新しい授業が始まります。とくにJavaプログラミングの勉強はまだしたことがないので、確実に実力をつけれるよう頑張りたいです!

札幌情報未来専門学校 ITシステムエンジニア学科 2年大友愛さんへのコメント

資格の勉強をしているんですね。やっぱり就職難の今の時代大友さんのように資格の勉強をしなくていけないんでしょうか。実は少し前にそのような資格の話を聞いて少し興味を持ったきり、そのままにしていました。同学年として見習いたいと思います。資格のことも少し考えてみようかなと思います。こっちも新しい講義でJavaプログラミングの勉強をしています。なかなか難しくて大変ですがお互いがんばりましょうね。応用情報技術者試験の合格、陰ながら応援しています!

公立はこだて未来大学 情報アーキテクチャ学科 2年原和樹


室蘭工業大学機械システム工学科2年 山本喜浩

近況報告ですが、今年に入ってからも機械部品の製図を行っていました。前回は3DCADを用いての作業でしたが、今回は手書きで部品をスケッチし、それをトレーシングペーパーに書き起こすというものでした。手書きならではの注意点(線が太すぎたり、細すぎたり)や図面に記入すべき情報(寸法、表面粗さ、穴の開け方、等々)がたくさんあり、どれを欠かせても設計ミスになるので、チェックには大変苦労しました。また、1月には短期間の集中講義で統計について学びました。これから実験をする上で、実験データをまとめることが必要になってきます。その数値には意味があるのか、無いのか、それを判定する方法などを教わりました。また、この講義は全てエクセルを用いて行われたのですが、エクセルの機能の多さや便利さに驚かされ、自分が使っていたのは極基本的な部分だけだったのだなと思い知らされた講義でもありました。


北海道大学工学部環境社会工学科 2年 木谷健人

2月末ころから春休みに入り、何かと忙しい毎日を過ごしていました。資格の勉強も山場をむかえ、とても難しくなってきています。それでもまいにち勉強しています!新しくアルバイトも始め、今回は塾の講師です。なにかと縁がなく長く続いていないアルバイトですが、今度も張り切ってやっています。3月は春季講習があり、小中学生に国語算数理科社会、すべての科目を教えています。予習が必要になる科目もあり、自分の5,6年前の記憶を手繰り寄せながら教えています。でも、さまざまなアルバイトを行ってきましたが、一番性にあっているような気がします。小学生の扱い方も慣れ、木谷先生と慕ってくれます。計算が遅い生徒、国語が苦手な生徒、人の話を聞かない生徒・・・彼らを教えていると、自分の勉強も不思議と頑張れます。まさに一石二鳥なアルバイトを見つけました。

木谷 健人さんへのコメント

私も今、TOEICの勉強に励んでいます。木谷くんはどのような資格を取ろうとしているのでしょうか。アルバイトは私と一緒ですね。人にものを教える難しさを日々感じています。小学生、中学生に勉強を好きになってもらうことが非常に難しいです。大変なことも多いですがやりがいのあるバイトです。お互い頑張って行きましょう。

北海道大学 工学部情報エレクトロニクス系 2年小野 泰伴


北海道大学理学院修士2年 武田増満

年明けから約三ヶ月間は、私の専門である科学史の研究対象である、触媒化学者の堀内寿郎さん(1901年生まれ)の生涯を映像化することに、多くの時間を費やしました。これは北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット(通称CoSTEP)という教育プログラムでの取り組みです。堀内さんの教え子や、娘さんたちへのインタビューを通して、堀内さんの人柄や研究業績などについて取材を行いました。映像作品を作るという意味だけでなく、その取材を通して貴重な研究資料(映像、音声)を得ることもできたと思います。それだけでなく、何より取材を通して多くの人と関わりがもてたことは大きな恵みだったと感じています。次年度からは文献調査に本腰を入れて取り組み、主に論文執筆作業に力を注ぎたいと思います。

武田さんへのコメント

武田さん、こんにちは。科学史の研究は着々と進んでいるようですね。今年に入ってからは映像化に取り組んだとのこと、多くの人と接することでより触媒化学者 堀内さんという人物について知ることができたのではないでしょうか。武田さんの行っている研究は自分のものとは大きく異なる分野ですので、聞き込みをしたりして情報を集めていく部分などとてもおもしろそうだなぁと思ってしまいます。もちろん大変なことも多いのでしょうけれど…文献調査は根気の要る作業だと思いますが、取材を通して得られた情報とあわせて武田さんにしかできない論文に仕上げられるといいですね。私は今年度からより大掛かりな実験に取り組んでいく予定です。残り一年お互いがんばっていきましょう!

室蘭工業大学 大学院 2年 前田大輔より


千歳科学技術大学 2年 櫻庭並優生

奨学生になって、もうすぐ一年が経とうとしています。4月から大学では春学期が始まり、二年生になります。学科は第一希望通りバイオ・マテリアル学科に決まりました。全ての学科に興味関心があったので学科選択に迷いましたが、バイオ分野の授業が一番楽しかったのでこの学科に決めました。春休みは住んでいるアパートの部屋の水道管が凍結して破裂してしまって、工事のため急遽実家に帰ったり、学校の文章力養成合宿に参加したりと色々大変でした。今は4月の第三日曜日にITパスポート試験を控えているのでその為の勉強に励んでいるところです。無事合格出来るように頑張ります。今年はTOIECも受けようと思っているので英語の勉強も頑張りたいです。

櫻庭さんへのコメント

充実した大学生活を送られているのが文章から伝わってきました。 好きなことを勉強できる時間と環境があるのは、とても幸せなことだと思います。櫻庭さんは、多くの分野へ学習意欲を持たれているようですね。バイオ分野だけでなく、英語やITも、心行くまで勉強して、これからの大学生活を有意義に過ごして下さい。 ITパスポートの前身である初級システムアドミニストレータ試験は私も受験しました。コツコツ勉強を重ねていれば、取れない資格ではありません。頑張ってください。合格をお祈りしています。

札幌情報未来専門学校 2年 中嶋絵里


北海学園大学工学部 電子情報工学科 2年 竹口 康志

後期の定期テストも終わり一年が終わりました。テストの結果は前期よりもよかったと思います。力を入れた専門科目ではすべて最高の評価でした。無事に進級も決まり一安心です。四月からは校舎が代わりまた新しい毎日を送ることになりそうです。慣れていくまでに時間はかかるかもしれませんが今から楽しみです。大学に入学してからもう一年が経つのかと思うと、とてもはやく感じます。大学生活は楽しいゆえに早く過ぎていくと思うので一日一日を大切にしていきたいです。 春休みになり道外の大学に進んだ友達が帰省し遊ぶ機会が多くなりましたが、みんな一人暮らしを経験し大人になってました。そして中学校からの友達が一人暮らしを始め、引越しの手伝いなどを含めよく遊びに行かせてもらいました。一人暮らしを始めた友達がすこしうらやましく思いましたが初めての事になかなか苦戦しているみたいで大変なんだなと思いました。実家で暮らしている私にとって当たり前の事になっていることが実は幸せなことなんだなと思いました。

九月の誕生日が来ればもう二十歳になります。親曰く、来年は私にも一人暮らしを始めてもらいたいみたいなので、私ももっともっと自立していかなければいけない一年になりそうです。

竹口 康志さんへのコメント

こんにちは、北海学園大学社会環境学科2年の吉田です。お互い無事進級できてなによりです。2年次は1年次に比べて必修科目か専門科目が多くなり、授業についていけるかいまから心配です。自分も道外の大学に出て行った友人と色々話しましたが、やはり一人暮らしは大変らしいですね。自分も5月に20歳になります。自分も一人暮らししたいとは思ってますが、まだ先の話でしょう・・・

北海学園大学 吉田


北海道大学3年 菊池 久里馬

4年間と長い大学生活もあっという間に折り返し地点まで来てしまいました。まだ、半分も残っていると言えなくもないですが、もし学部卒業で就職することにした場合を考えると、卒業後に進学するとも就職するとも決めかねている私には思ったより時間がないのではないかと思っています。このままいつまでも決めないでいると、周りに流されて『とりあえず進学』ということになりそうで少し不安です。そういった状況を避け、自分はこういうことをしたいから進学、もしくは就職するんだという自らの意思に基づいた決断をしたいと思っています。そのために、就職した先輩や進学した先輩などに機会を見つけて話を伺うなど積極的に外部から情報をとりいれるとともに、自分はどういう将来を迎えたいかなどを考えるために真剣に自分に向き合う時間を作っていくつもりです。

菊池久里馬さんへのコメント

大学3年目になると進学しようか、就職しようか、悩み始める時期だと思います。どちらの道に進むとしても、自分のやりたいことをやることが1番いいと思います。とりあえずで進んで実はもう一方の道に進みたかったと思っても、進んでからはどうすることも出来ないですし、関係する人に失礼になってしまいますし。そして、進学・就職だけでなく、その結果どういう研究や仕事をしたいのか、そのために今何が出来るのかを知っておくことはとてもいいことだと思います。ほかにも、いろんな人に実際にやってみた立場からのお話を聞ければ、さまざまなことに対策が打てたりもしていいと思います。自分は、院に入った後に、就職活動をし始めた際、勝手がわからず少々戸惑ったことがあり、あらかじめ、たとえば学部生だった時にも就職活動をするチャンスがあり、そのときにやっておければ、院での就職活動のときの補助になっただろうな。というお話を聞いたことがあります。自分も今3年生で、今の時期はいくつかあるなかで大きな岐路となる時期なので、しっかりと考えていきたいですね。

北海道大学理学部物理学科 3年次 野田 航生


北海道大学大学院 情報科学研究科
複合情報学専攻 調和系工学研究室 修士課程2年 辻順平

先日、NHKスペシャルの「アフリカンドリーム」という企画を観ました。”アフリカ”というと、飢餓、紛争、貧困などの単語が想像されます。少なくとも私はそういうイメージを持っています。番組では「アフリカの奇跡」と呼ばれた、ルワンダ共和国が紹介されていたのですが、 そこには私の知っているアフリカの姿はありませんでした。ツチ族と呼ばれる少数民族が中心となって進めている開発計画によって、ルワンダの首都キガリは、近年急速に発展しています。今後進んでいく都市計画の完成予定図は、”未来都市”を思わせるもので、まだ完成には程遠いですが、映像に出ていたビジネスマンの生活の様子など私の思っていた開発途上国のイメージとは異なるものでした。もちろん、フツ族とツチ族の間の民族紛争などは根強く残っており、民族間の格差や、それに伴う犯罪率の高さなどは、今深刻な問題となっています。しかしながら、私が印象に残ったのは、リーダーと思しき人が開発中のビルの屋上から都市を見下ろしているシーンです。「10年後見ておけ」といったニュアンスの言葉をカメラに向かって言っていたとおぼろげながら記憶していますが、はっきりと覚えているのはその方の目の輝きでした。この人の持っているような充実感、希望。こんなモチベーションをもって、仕事ができたらどんなに幸せだろうと思います。きっと、課題がありすぎて、どこから手をつけたらいいかわからないぐらいだろう、と思うのですが、だからこそ、それが達成されたことを考えると楽しくて仕方がないんだろうと思います。こんな素敵な人生のテーマを見つけれたら、と切に思います。

辻 順平さんへのコメント

私も,ルワンダ共和国での出来事は”ホテル・ルワンダ”という事実をもとに作られた映画を通じて以前知りました.”民族間の紛争”という非常にショックが大きく,自分の価値観が揺さぶられる内容でした.このようなルワンダやアフリカなどで格差や様々な問題を解決できる可能性を秘めている技術が情報・ITであると私は考えています(インフラ等で数多くの問題はありますが).せっかく,そのような可能性を秘めた技術を学んでいるのだから,何か1つ,社会をより豊かにできるような応用研究に取り組みたいと考えています.また,辻さんが印象に残っているとおしゃっている”目の輝き”は,問題を多く重ねる逆境に多く見られるものだと思います.多くの困難の中に1つの目標・希望が微かにでも感じられる時,人は強い信念を持ち,このように目を輝かせながら1つの物事に全身全霊を注げるものだと考えています.私自身も”何か,一生を通じて自分の全てを注げる1つのテーマを探したい”と思い就職活動に励みましたが,あまりそのような事柄を抱ける会社というものは見つかりませんでした.従って,私は業務時間後や土日を利用して,自己研磨をしつつも,このようなテーマを常に探し求めて,最終的にはテーマに向かい励みたいと考えています.お互い”テーマ”が見つかるよう,頑張って行きましょう.

公立はこだて未来大学 大学院 博士(前期課程)2年 福島健太より


千歳科学技術大学 物質光科学科 4年 土屋亜美

4年生になりました。やりたい研究が見つかり、光を利用した二酸化炭素還元をしてみたいと思っていますが、ほとんどわからない状態で自分には難しくてできるかどうか不安です。今月末にこの研究でいくか決めなくてはいけないのでもっとじっくり考えてみたいと思います。先月から就職活動も始めました。まだ2社しか受けてませんが、そのうちの1つがこないだだめになりました。どうしてだめだったのかよく考えてこれからの就職活動に役立てていきたいと思います。残りの1社はこれから最終面接です。うまくいくかはわかりませんが、精一杯頑張ってみたいと思います!

土屋 亜美さんへのコメント

 今、私が書かせていただいているのは、4月16日(金)なので、研究テーマは既に決まっていると存じますが、本格的な研究はやはり研究室に配属されてから初めて行うことになる場合がほとんどだと思うので、私も不安になります。私の大学の学科の場合、研究テーマが決まるのが極めて遅いので、私自身も今の段階で本格的に研究を行っているわけではありませんが、研究を通してどれだけ成長できるかを考えるとわくわくする時もあります。 4月16日の今は大学院に進学するつもりですが、就職活動を行ってみると、たくさんの企業があってたくさんの仕事があって、色々なビジネスパーソンがいることを実感しました。本気で行きたいと思う会社から断られるとかなり凹むと思いますが(自分は凹みました…)、土屋さんが納得の行く進路を選択できることをお祈り申し上げます。

室蘭工業大学 4年 板谷 直樹より

更新: 2010/4/15 木曜日 15:27:33