事務局からのお知らせ

事務局からのお知らせ

2022年度 山口正栄記念奨学財団 交流会

今回の交流会ではカメラクルーチームが交流会の様子を動画、写真に収めてくださっています。ドローンによる空中からの集合撮影も行いました。ダイジェスト動画は「奨学生の募集ページ」で公開中です。どうぞご覧ください。

「奨学生の募集」

2022年8月27日(土)から28日(日)、3年ぶりに泊まりがけで交流会を執り行いました。



役員のみなさま、事務局スタッフ、各地から集まってきてくださったOBたちにとっては、懐かしき、定山渓ビューホテルです。

今回も盛り沢山のラインナップです!
さて交流会の司会は北海道科学大学学長にご就任されました川上 敬先生です。

まず最初は交流会では定番の「90秒でのスピーチコンテスト」。今年のお題は「本質」です。興味深いお話がたくさんなされましたが、奨学生と役員・OBによる審査で今年最優秀賞に輝いたのは北海道大学大学院2年生の宇野秀哉さん、優秀賞に輝いたのは北海道大学大学院2年生長谷部匡敏さんでした。みなさま、来年の発表も楽しみにしています!

今年の動画コンテストのテーマは「キー」。
「キー」をどのように解釈するかは各チーム次第。アレンジ力が試されます。これまでの「∴∵」などのお題に比べると発想しやすそうですが、そこからの発想力が一層試されそうという印象もありつつ、みなさまどう仕上げてくるのでしょうか。
動画のご披露です。審査をしてくださるのは、企業様とOBの皆様です。

各企業様とOBたちの厳正な審査を行い、企業様とOBから賞品を授与です。

「クリプトン賞」を受賞したのはグループDです(審査:オンライン。授与代理:神家満理事)。

「ビーユージーDMG森精機賞」を受賞したのはグループCです。






「テクノフェイス賞」を受賞したのはグループAです。


「Jテック賞」を受賞したのはグループEです。


「WALC賞」を受賞したのはグループBです。


「OB・OG賞」を受賞したのはグループFです。


ビブリオバトルも定番のイベントとなってきました。
まずはチーム内での発表でチーム代表を選出です。オンライン参加の学生さんも一緒に競い合います。






各チームでの選考を経た代表者による最終戦を行います。司会は公立はこだて未来大学教授の奥野 拓先生です。発表者は会場内からの質疑に応じます。



代表者による発表を役員が審査し、最優秀チームにはグループAが、優秀チームにはグループEがそれぞれ輝きました。そのほかのチームには参加賞が授与されました。



基調講演は宇陀栄治様からいただきました。
「宇陀栄治様ご経歴」

「セレンディピティ=チャンスを発見する能力」であり「環境ではない」、「相手の時間を無駄にさせないように仕上げる努力を惜しまぬように」、と宇陀様のご経験からの力強いお言葉を頂戴しました。
動画コンペの作品に対しては、ストーリーが埋め込まれていることで、一層人を惹きつけられる。そういった視点をもって、社会でもシナリオ作りを考えてみるとよい仕上がりになるとご助言を頂きました。

宇陀栄治様、宇陀宏毅様、大変ご多忙の中、当財団の交流会にお時間をくださり、ありがとうございました。



OBたちからも企画発表がありました。2年半後に迫る、財団創立40周年と財団解散を前に、財団に関わってきた方々の「記憶」を「記録」に残す、山口正栄記念奨学財団のアーカイブスプロジェクトについてプレゼンがありました。OBが中心にプロジェクトが始動していきます。乞うご期待!

交流会の締めは、各役員から短評をいただき、そして嘉数理事長の総評でお開きとなりました。
ご参加いただきました役員の皆様におかれましては、お忙しい中本当にありがとうございました。

札幌駅で解散です。奨学生のみなさま大変お疲れ様でした。次回は修了式でお会いしましょう。

交流会の運営を支えてくださっている財団OBのみなさまです。いつも財団イベントを盛り上げてくださっています。また集まれるときを楽しみにしています。

番外編です。

川上敬教授の北海道科学大学学長ご就任をお祝いして、嘉数理事長から記念品の贈呈を行いました。

交流会のイベントの合間、卓球でひと汗かきながら交流を図ります。

更新: 2022/11/28 月曜日 13:43:56