2020年度 交流会
11月23日月曜日、昨晩から降り続いた雪ですっかり白い世界になったものの日差しが温かい朝をむかえました!
新型コロナウィルスの蔓延で恒例の定山渓での交流会は開催できませんでしたが、ZOOM会議システムを使っての交流会が開催されました。ネット上で50か所を結んでの交流会です。今回もご協力いただいています企業様、OBOGも参加していただいての交流会です。
第1部はスピーチコンテストです。今年のお題は{忘れえぬ人・忘れえぬ言葉・忘れえぬ風景}の中から1つ選んで90秒で語っていただきます。
皆さんそれぞれの思いをスピーチしてくださり今までどんな経験や人との出会い、関わりあいをしてきたのか垣間見る機会ともなりました。受賞者は下記の通りです。
最優秀賞 北海道大学大学院2年大貫 瞳
優秀賞 北海道大学大学院1年三輪 拓実
優秀賞 北海道情報大学4年早藤 亜衣
おめでとうございます。
以下は皆さんの発表内容です。
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テーマ 1:忘れえぬ人 2:忘れえぬ言葉 3:忘れえぬ風景
大束 優未
忘れえぬ言葉 「Be faithfulness in a dream of youth.」
・子供の頃の夢について
・大人になるにつれて諦めてしまった様々な夢の存在
・今、学生生活の終わりを目前にして
益村 樹
忘れえぬ言葉 「”楽して生きろ”」
・私の恩師(中学生の頃に通っていた塾の先生)の言葉。
・嘗て塾生に数学を教えていた塾講師の言葉。
・数学の問題のように人生についても
・楽をするために、考えを巡らせ努力しろという意味が込められた言葉。。
山名 風太
忘れえぬ言葉 「迷う理由が値段なら買え、買う理由が値段なら買うな」
・迷いの伴う買い物は成否に関わらず世界を広げてくれる
・成功すれば生活と価値基準が豊かになり人生が充実する
・失敗しても価値基準の補正やビジネスへの造詣を深めることができ今後の人生に役立つ
岡田将太朗
忘れえぬ人 「2015年ポケモン世界王者 あおぼう」
・5年間謎に包まれたトッププレイヤー
・未知の構築・戦術
・世界王者≠終着点
福田 哲也
忘れえぬ風景 「大分県 別府」
・街のあちこちから湯気が出ている景色が美しい
・温泉好きの自分にとっては天国のような場所
・「源泉かけ流し」が当たり前→所変われば水変わるというように、文化の違いを肌で感じた
平田 大賀
忘れえぬ風景 「海の中の道」
石垣島にダイビングにいったときの話です。山などに人が歩いて道が勝手にできるように
海の中ではマンタロードがあり、マンタなどの大きい生物が通ることにより
見てすぐわかるような道ができます。ダイビングならではの光景だと思います。
早坂 英海
忘れえぬ風景 「東日本大震災時 中学校の体育館」
・天井が全て落ちてきていつもとは別世界
・奇跡的にけが人はゼロ
・今、普通に暮らせていることへの感謝
松嶋 龍文
忘れえぬ風景 「アメリカ ネバダ州 ブラックロック砂漠」
・自分の持てる全てで辿り着いた場所
・そこに辿り着くための困難
・何処までも続くまっ更な荒野と空の青
窪田 有希
忘れえぬ言葉 「カモカモ星人になるな」
・命名『カモカモ星人』
・自分のやれる事は事前にやる
・目標は『カモカモ星人』卒業
最優秀賞
大貫 瞳
忘れえぬ言葉 「配られたカードで勝負するしかない」
・チャールズ・M・シュルツの漫画「ピーナッツ」より
・現状への不満を嘆いても何も始まらない
・自分のカードの活かし方を考えることが大切
上月 彩寧
忘れえぬ言葉 「金子みすゞの詩の一節」
・この言葉に出会ったきっかけ
・世間知らずな私を変えてくれた言葉
・たくさんの人に伝えたい言葉
優秀賞
早藤 亜衣
忘れえぬ人 「クラスの友人」
・人柄の良さと才能
・志の高さ
長谷部 匡敏
忘れえぬ風景 「伊勢神宮境内」
・鳥居をくぐり木々に覆われた境内に入る
・神秘的な空気に一変
・千年を超える歴史の一端を垣間見た
川上 寛弥
忘れえぬ人 「中学3年生の時の担任」
・自分の一番の恩師
・やりたいことをやらせてもらい,自分を伸ばしてくれた存在
・今の自分があるのはこの人のおかげ
西村将太朗
忘れえぬ人 「私の親友」
・親友の定義とは
・私の親友は、小中学校のサッカー友達
・高専三年生の冬,受験真っ盛りの彼と図書館で一年ぶりに再会
・その時はさして喋る時間もなかった
・しかし,今でもその日のことを思い出す
・私が今を生きる最大の支え
・会えない今も支えてくれる親友
太田 玲花
忘れえぬ風景 「母と見た月」
・月が綺麗な夜、自宅の窓から一緒に眺めていた
・空を見るのが好きになった
・今でも時折「今日の月、綺麗だよ」と連絡し合っている
大内 昴
忘れえぬ人 「東京国立博物館で出会った女性」
・予想外に起きた出会い
山家 椋太
忘れえぬ言葉 「理不尽に負けない万全の準備」
・理不尽な教師にいただいた言葉
・予期せぬ感染症の危険にさらされて思い出した言葉
辻岡 一眞
忘れえぬ人 「高校時代の恩師」
・高校時代の恩師の涙
・その恩を1つも返せなかった無力感
・大学時代でのリベンジ
・恩師のように残り続けるものを作った(場所も時間も遠く離れたとこからの恩返し)
三宅 冬馬
忘れえぬ言葉 「武田鉄矢の名言」
・人はなぜ告白するのか
・勘違いする力について
優秀賞
三輪 拓実
忘れえぬ言葉 「おばあちゃんのあの世にお金は持っていけないから」
・大学1年の春、静岡の空港で、おばあちゃんが私にお金を渡すときに発した言葉。
・多くの人の助けがあって大学に行かせてもらえる、という事実を痛感。
大場 光希
忘れ得ぬ人 「父親」
・両親が離婚し,父親の最後の記憶が6歳くらいまで
・忘れていい記憶,忘れるべき記憶かもしれないが,自分のたった一人の父親の
ことを完全に忘れることはなかなかできない
・24歳になった今,もう一度会って話してみたい気持ちと,実際に会ったときに
どんな顔をしたらいいのか,不安な気持ちがせめぎ合っている
江部 陽
忘れえぬ人 「中学校の時の国語科担任、堀 裕嗣 先生」
・型破りな授業とお人柄
・弁論大会のため個人指導して頂いた濃い時間
・サインをもらう約束を果たしたい
半揚 駿太
忘れぬ風景 「箱根登山電車 乗客一名の車窓にて」
・観光地で過ごした2ヶ月
・早朝の登山電車
・上りの喧騒と下りの静寂
大島 菜瑚
忘れえぬ言葉 「井の中の蛙大海を知らず」
・高校生の頃、読書体験の中で出会った
・当時この読書体験を「高校生読書体験記コンクール」の応募作品としてまとめたが
その時とは似ているが少し異なる印象
西島明日香
忘れえぬ言葉 「自分自身を正しく評価すること」
・大学時代アドバイザーからもらった言葉
・自分が得意な事も苦手な事も受け入れられるようになった
・自分を認められるようになり、前と比べて自信を持てるようになった
橋本 祥奈
忘れえぬ言葉 「時間の使い方は、そのまま命の使い方になる」
・大学の入学時に聞いた言葉
・時間銀行の話(毎日与えられる86400秒をどう使うのか)
・コロナによってできた時間や奨学金という名のいただいた時間をどう使うのか
・現在の時間の使い方よって今後が大きく変わっていくため、
一度時間の使い方を見つめ直し自分が納得する時間の使い方が大切
高橋 奈緒
忘れえぬ風景 「東京カテドラルと黒部ダム」
・無機質なコンクリートの塊が作り出す神秘と畏れ
・それらを人間が作り出したことへの感動と
・それを可能にする建築の素晴らしさについて
奥田 椋太
忘れえぬ言葉 「一期一会」
親が転勤族だったため、色々な場所を転々としていた。
転勤するたびに、みたことのない風景、感じたこともない雰囲気を感じた。
でも、何より、違ったのはそこにいる人たち。
どの場所に行っても、そこにいる人たちは同じ人は誰一人としていない。
だが、遠く離れてしまうともう殆ど会うこともないし、仲良かったという思いでしか残らない。
しょうがないものだなと割り切っていた。
福江 優香
忘れえぬ風景 「アカペラの大会決勝、ステージからの景色」
・日本の現代アカペラ大会の中でも最大・最難関の大会
・3度目の挑戦で本選10組、現地審査を経て決勝3組に選出
・ステージから見た1000人はいるであろう客席の風景
内垣 雄介
忘れえぬ風景 「初めて自分で飛ばした飛行機」
・資格取得の苦労
・自分が責任者というプレッシャー
・初めて送りだした飛行機
・空港の景色、空の色
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スピーチコンテストの後はそれぞれ昼食をとっていただきましたが、理事長からのおもてなしとして、全ての参加者が同じランチを食べようということでピザハットよりデリバリ―されたランチを楽しみました。
第2部の司会は選考委員、評議員でいらっしゃいます川上 敬先生の司会の元、まずは川柳からスタートです。川柳のお題は「夏」
それぞれのグループから2本の作品が提出され、1本に絞った代表作で競っていただきました。グループ賞になりますので、なぜその1本を選んだのかという部分も審査対象になります。
川柳を審査していただきますのは、株式会社テクノフェイス代表取締役社長でいらっしゃいます石田 崇様です。
今年度のテクノフェイス賞はグループCが受賞しました。
おめでとうございます。
グループA
グループB
グループC テクノフェイス賞
グループD
グループE
グループF
続いては「映える生活」という今年ならではのお題です。インスタグラム等SNSで自分の生活の興味深い部分を発表するというものです。この賞は毎年ご参加いただいている株式会社ビー・ユー・ジーDMG森精機 高田 剛様より審査いただきました。
ビー・ユー・ジー賞はグループDが受賞しました。
おめでとうございます。
グループA
グループB
グループC
グループD ビー・ユー・ジー賞
グループE
グループF
最後に動画コンペです。すっかり定着した動画コンペですが、今年のお題は「≧・≦」です。いったいどのように解釈して動画を作ってくるのか楽しみでしたが、年々クオリティーが増してくる作品を審査していただいたのは、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社 代表取締役でいらっしゃいます伊藤 博之様です。
そして今年クリプトン賞に輝いたのはグループFです。おめでとうございます。
グループA
グループB
グループC
グループD
グループE
グループF クリプトン賞
参加してくださったOBOGも学生の頃に戻ってスピーチコンテストにトライしていただきました。もちろん理事・監事・選考委員の先生方に最優秀賞と優秀賞を選出いただきました。
プレゼンターは専務理事でいらっしゃいます関口 恭毅先生です。
最優秀賞は桝澤 千尋さんです。
そして優秀賞には今回スタッフとしてご協力いただきました三嶋 渉さん、工藤 正行さんがそれぞれ受賞されました!
おめでとうございます。
最後に全発表をうけて、最優秀グループ賞が嘉数 侑昇理事長より発表されました。
グループBです。3年連続の受賞になります!さすが強い!!!グループB。しかもすべてのお題を11月のぎりぎりまでかけて作ってくるグループもある中で、8月には全て終わらせているのですから、圧巻です。素晴らしい!!!
グループBはOBOGが選ぶ最優秀グループ賞にも選ばれています。おめでとうございます。
全発表をうけて交流会もお開きとなりました。前年度の修了式から授与式、交流会と皆様に直接お会いできていないのはとても残念ですが、こうして元気なお姿を拝見できてほっとしております。
就職活動や、修論、卒論にお忙しい時期と思いますが、感染予防をしっかり行い体調に気を付けて励まれて下さい!次回は2月27日土曜日、修了式でお目にかかれますことを楽しみにいたしております。
皆様お疲れ様でした!