事務局からのお知らせ

集合写真 -前列右から2番目（鈴木祥太）

2011年10月12日　オージス総研東京オフィスにて「Smile Grid」コンテストが行われ当財団奨学生、はこだて未来大学大学院2年　鈴木祥太君率いるFAMILY05が準優勝、LaughFunが審査員特別賞を受賞されました。
受賞紹介ページ

以下、鈴木祥太君からの報告です。

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私は、Smile Gridコンテストに後輩達と参加していました。このコンテストは、「人を笑わせて、そして考えさせるソフトウェア」を提案するコンテストです。メンバーは、学部一年生から私を含む修士2年生までの全9名で行いました。人数を募った際、想定した以上にやる気のある後輩達が集まったため、チームをFAMILY05とLaughFunの2チームに分け、私自身は全体の取りまとめとFAMILY05のリーダを行いました。このコンテストの参加目的としては、後輩達に知識や考えなどを伝えると共に、他学年・他コースとの繋がりを持ってもらいたいと思い、同期2名と協力し行ったものです。また、一緒に行った理由としては、やはり言葉だけでなく行動で後輩たちに伝えたかったという部分もあります。その中で、特に重要視して伝えたかった部分として、何ごとも楽しくやる事と相手を思いやる気持ちの2つがありました。どちらもグループ活動を行う上で、モチベーションの維持向上や活動のコストを減らすために必要な物です。実際に、活動初期に比べ、後輩たちが作成する資料なども他人が見てもわかるような構成や言葉遣いになっていたり、活動自体を楽しいと言ってくれるようになりました。

コンテストの結果としては、FAMILY05が準優勝、LaughFunが審査員特別賞を頂きました。参加したからには、優勝したかった思いもありましたが、後輩達に良い経験を与えられたのではないかと思います。私自身はもうすぐ卒業してしまうので、来年再来年はこのような学生としての自主活動は行えません。しかし、今回一緒にやってくれた後輩達が、「来年は自分で自主活動を起こしてやります！」と言ってくれました。この活動がきっかけとし、このような活動をする事が当たり前の大学になってくれたら嬉しいと思います。また、長くなりましたが、同じ奨学生の方も、「こいつがやれるなら自分にもできるんじゃないか」と、何かをやるきっかけになってくれたらと思います。

打ち合わせ

本選での発表

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事務局より

鈴木君の後輩育成は成功したようですね。達成感のある有意義な時間を過ごされたことと思います。近況報告や交流会でも語ってくれていた一大プロジェクトが賞を受賞するという結果になり、本当によかったです。おめでとうございました！