奨学生の声

奨学生の声

2009.9


室蘭工業大学 工学部2年 山本喜浩

夏休みは部活動に打ち込む毎日でした。10月には今年最後の大会があるのですが、昨年は天候不順で中止になってしまったので、その分もあわせて頑張りたいと思います。 学業の方では、前期の授業で理解出来なかった所を少しずつではありますが復習をしています。専門科目の難しさと奥深さを実感しています。

室蘭工業大学 工学部2年 山本 喜浩さんへのコメント

山本さんはどのような部活動をなされているのかはわからないのですが、夏休みの間、目標を持って部活動に専念し一生懸命がんばれたことはとても有意義なことであったと思います。今月最後となる大会があるそうですが、ぜひがんばってください。また、今の時期は全体を通しての中間の時期であり勉強の質も量もすこしづつ増えていっていると思います。私もうまく理解できなかった部分についてしっかりと復習しています。どの分野においても難解でわかりにくいとろがあると思いますが、お互いにがんばりましょう。

北海道大学 理学部物理学科2年 野田 航生


札幌情報未来専門学校 インフォメーションテクノロジー学科1年 中嶋 絵里

先日は式典に招待いただきありがとうございます。近況を報告させていただきます。現在私は、情報化社会を支えるプログラマ・SEになるという目標のもと、国家資格の基本情報技術者試験に向けた勉強をしています。情報技術者として生きるための基礎を築き、また更に高い次元の技術を学ぶことが出来るよう、日々こつこつと勉学に励んでいます。時には壁にぶつかり行き詰まる事もありますが、それを打開し乗り越えてこそ成長があると思うので、挫けずに努力を続けてきました。試験日が近づいてきているので、これから最後の追い込みをかける事になります。合格を目指し、精一杯頑張っていこうと思います。いつもご支援ありがとうございます。今後とも、よろしくお願いいたします。

札幌情報未来専門学校インフォメーションテクノロジー学科1年 中嶋 絵里さんへのコメント

私も同じく、国家試験に合格したいという気持ちからのプレッシャーに襲われながら、勉強に取り組んでいます…。勉強に行き詰ると投げ出したくなる時もありますが、試験当日は自分の力をいっぱいに出せるように、お互いに頑張りましょうね!

札幌情報未来専門学校ITシステムエンジニア学科1年
大友 愛


北海道大学大学院 情報科学研究科 複合情報学専攻 調和系工学研究室 
修士課程1年 辻 順平

9月はイベントづくめで,大変充実したものとなりました.まず,会津大学で開催されたシンポジウムに参加しました.今取り組んでいる屋内測位システムに関して口頭発表したのですが,その場で,同じ問題に取り組んでいる研究者の方とお話する機会を得ることができ,大きな収穫となりました.この報告を書いている今まさに,次の学会発表の原稿を作っているところなのですが, 今回以上の収穫を得られるように,しっかりとまとめたいと思っています.また先日,奨学財団の25周年記念式典に参加しました.はじめて奨学生(ほぼ)全員が顔を合わせたのですが,こんなにいたのか,と数の多さに驚きました.壇上で一言ずつ挨拶がありましたが,同世代の方が活躍している話を聞くのは,大変刺激になります.「新渡戸賞をもらった」と聞いて「自分も頑張らないと」という気持ちになりました. こうした横のつながりを作ってくださる山口正栄奨学財団のみなさまに感謝しつつ,今後とも一層勉学に励んでいきたいと思います.

北海道大学大学院 情報科学研究科1年 辻 順平さんへのコメント

私も9月に京都大学で行われた金属学会で発表し、大変勉強になりました。私は金属の勉強をしているので、辻さんの屋内測位システムについては詳しくはわかりませんが、数多くの問題を抱え大変ご苦労されていると思います。また、私は一月に北大で学会発表があり今実験・データ整理と大忙しです。お互いに時間はあまりありませんが、学会発表へ向けてがんばりましょう!そして、今度機会があれば辻さんの研究を説明していただきたいです。また、会える日を楽しみにしています。

北海道工業大学大学院 機械システム工学専攻1年
米内山 元


北海道大学工学部2年 菊池 久里馬

いきなりですが、私はセパタクローというスポーツをするサークルに入っており、その関係で北海道セパタクロー協会というところに所属しています。協会とはいっても小さな組織ですが。先日この協会で北海道でセパタクローをしている人が参加する大会(第13回)を開催しました。大きな大会ではないですが、それでも150人ほどが参加する大会です。この大会で下っ端としてではありますが、私は初めて大会の開催、運営を経験しました。この経験がどう役立つかはわかりませんが、貴重な経験が出来てよかったと思います。サークル関係の話だけになってしまいましたが、10月からは授業が始まるので気持ちを切り替えて勉学に励んでいきたいと思います。

北海道大学 菊池 久里馬さんへのコメント

セパタクローというスポーツを今回初めて知りました。日本セパタクロー協会や動画サイトで調べてみると、かなり激しいスポーツみたいですね。サッカーのオーバーヘッドキックのようなものを連発している映像があり驚きました(笑)大会の開催・運営に携わるとは良い経験ですね。私は経験したことがありませんが、運営側からの経験は人をまとめたりする時などに役立つような気がします。これからもサークル頑張ってください。

室蘭工業大学 工学部 応用化学科
3年 板谷 直樹


札幌情報未来専門学校
ITシステムエンジニア学科1年 大友愛

私は今、国家資格である『応用情報技術者』を取得するための勉強に励んでいます。やはり国家資格があると就職に有利になるので、卒業までには必ず取得しておきたいと考えています。先日の25周年記念式典を通して、より一層身が引き締まりました! 秋休みも終わり、後期からの授業は実習が増えます。就職も意識しつつ、また新しい気持ちで頑張ろうと思います。

札幌情報未来専門学校ITシステムエンジニア学科1年 大友 愛さんへのコメント

夢に向けた勉強にかなり精が出ているようで、私も自分の勉強をしっかりと頑張らなければという気持ちになります。不景気で就職競争が苛烈さを増している昨今、私達学生は持てる限りの武器を持って就職競争に打ち勝たなければなりません。私は大友さんが無事応用情報技術者試験に合格し、資格という武器を得られる事を願っています。実習の授業も楽しみながら、これからの学生生活も有意義なものにしていきましょう。

札幌情報未来専門学校インフォメーションテクノロジー学科1年
中嶋 絵里


公立はこだて未来大学 システム情報科学部 
複雑系科学科4年の宍戸康弘

就職活動に関しては現在選考中であり、未だ決まっておりません。また、10月に本命の企業の採用試験があるため、それに向けて業界研究を行っております。自分が納得できるように、精一杯頑張りたいと思います。卒業研究について、函館観光を支援するために観光ルートの提案を行うのですが、そのために必要となる知識、情報を集めております。適切な情報を提案することも難しいのですが、本当に必要とされている情報が何かを分析することもまた課題の一つです。アルバイトの方は、スタッフも安定したため、辞めることになりました。これからは、今まで以上に学業に力を入れたいと考えております。

はこだて未来大学 宍戸 康弘さんへのコメント

自分の研究が、函館の将来につながると思うとやりがいもありますし、素敵ですね。私は旅行が好きなため、見所をおさえるためにも旅行雑誌を見ながら函館にも何度か行きましたが、めったに訪れることのできない観光客にとって、満足度が高く、1度でまた来たいと思えるような情報を提供することはなかなか難しそうですね。その様な研究が、観光産業の盛んな北海道全体に生かされることを楽しみにしております!私も昨年から就職活動をしてきましたが、同じ大変な時期に就職活動をした身として、 悔いのないように本命へのラストスパートをしてほしいと思います。私もこれから修士論文が待っていますが、研究や就職活動に専念できるのも、奨学生に選んでいただいているからこそですね。同じ奨学生として、両親をはじめ支えてくれる人のためにも一緒にがんばって行きましょう。寒くなり、研究も就職活動もこれからの体力が大きく関わると思うので、体調にはくれぐれも気をつけて、頑張ってくださいね。

北海道大学 大学院情報科学研究科 情報エレクトロニクス専攻 修士課程2年
福田祐司


北海道大学大学院 理学院 修士課程1年 大関優

10月以降は本格的な就職活動を始めるということで, 8月に石油開発業界のインターンに行って参りました.専攻する地球物理を生かせる石油開発業界の研究すること,初の海外(ベトナム)を経験するという点で, 今後の就職活動に向けて非常に収穫の多いものになったと思います.内容としては, 石油や石油開発に関する基礎的な座学, 海上プラットフォームや他会社の現場見学などです.現地では, やはり英語の重要さを感じました.コミュニケーションさえ何とかなればベトナムは意外にも日本人には住みやすい所ではないかと思い,驚きました.今後11月の学会を終えたのち, 冬や春に他業界のインターンにも参加してみたいと思っております.

北海道大学大学院 理学院1年 大関 優さんへのコメント

「私もいよいよ本腰を入れて就職活動を始める時期になりました。今はまだどの業界に就職するかしっかりとは決めかねている状況ですが、研究や勉強の合い間を見つけて可能な限りたくさんの情報を集め、悔いのない就職活動をしていきたいと考えています。大関さんは海外でのインターンシップに行ってきたとのことで、非常に貴重な経験をされたことと思います。グローバル化が著しい現在、日本の国内のみでの仕事をするということはほとんどないのかもしれません。海外でさまざまな現場を見学し、学び、現地の人とコミュニケーションをとった経験は必ず役に立つものだと思います。私も就職までにTOEICに挑戦するなどして英語能力を高めていきたいと思っています。インターンシップは企業の雰囲気を体験できるメリットがある一方、企業に対するイメージが固まりがちになってしまう側面もあると思います。他業界へのインターンシップに参加することでより就職先を考えやすくなると思います。11月の学会発表がんばってください。」

室蘭工業大学大学院 工学研究科1年
前田 大輔


札幌情報未来専門学校 2年 牧 ひとみ

9月は秋休みだというのに忙しい月でした。9月に入って約3週間、みっちりアンドロイドの勉強をしました。企業の方に3日間授業をしてもらったり、特別講師の方のお話を聞いたりして、普段とは違う授業を受けられて新鮮でした。9月の後半は後期から始まる卒業制作の準備をしていました。メンバーを集めてなにを作るのか話し合ったのですが、一人一人のやりたいことを盛り込んだためにとても大きなものを作ることになりました。半年という短い期間の中できちんと出来るか不安はありますが、自分たちが考えたものを作りあげるという使命感を持って制作にあたります。

札幌情報未来専門学校 インフォメーションテクノロジー学科2年 牧ひとみさんへのコメント

秋休みのアンドロイドの講義、お疲れ様です。私も講義を受講しましたが、今までとは少し違った環境で3週間集中して学べ、非常に興味深いものでした。卒業制作に関してですが、この学校の友人達で半年という期間協力して何か作るという機会は、社会に出てしまえばおそらくもう無いでしょう。なので、悔いが残らないようしっかりと頑張り、そして楽しんでください。

札幌情報未来専門学校 ITシステムエンジニア学科3年
三浦 孝行


北海道大学 理学部 原子核理論研究室 4年 栗原 希美

月末に大学院入試が実施され、私も入試を受けたのですが、9月初めに合格発表があり、合格することができました。これからも北大に在籍し、可能ならば博士課程まで、研究を続けていきたいと考えています。また、8月の4~7日に、理化学研究所のサマースクールに参加し、3体系の変分法の計算を学んできました。9月からは、サマースクールで学んだ手法を使って、卒業研究に取り組み始めています。まだ始めたばかりなので、研究の方向性は確定していませんが、6Be(α+p+p)の系を取り扱っています。10月からは、後期の授業やゼミも始まるので、頑張ります。

北海道大学 理学部4年 栗原希美さんへのコメント

大学院合格おめでとうございます!研究を続けたいという気持ちがあれば博士課程までいけると思います。ぜひ頑張ってください。4年生になると大変ですね。でも、自分のやりたいことだと楽しいですよね。私も栗原さんのように早く研究に向けて勉強したいです。卒業研究頑張ってください。

千歳科学技術大学 光科学部3年
土屋 亜美


北海学園大学 工学部電子情報工学科 1年 竹口 康志

前回の報告から数カ月がたちましたが、大学に入ってからの初めての定期試験、夏休みといろいろありました。定期試験では高校までの試験とは受け方も違ったり、内容もこれまでより難しいので色々と苦戦しました。授業の空きコマをつかって友達と図書館で勉強したりと大変でしたが、それはそれでなんだか楽しかったです。苦労はしましたが、前期の授業は無事にすべての単位を取得することができました。二、三個危ないのもありましたが落とさなかったですし、「優」の数が何個かあったのでとても嬉しかったです。後期もすべての授業で単位を取得できるよう努力し、前期よりも「優」の数を増やしていきたいです!!夏休みを有効に使えなかったのが残念です(^_^;)十月には学園祭があるのでそちらも楽しみにしています。

北海学園大学 工学部電子情報工学科1年 竹口 康志さんへのコメント

私も大学での初めてのテストになかなかに苦戦しました。大学のテストって当たり前ですけど難しいですよね。私は特に化学が大変でした。でも難しくなった分、理解すれば高校であやふやだった部分を詳しく理解できて、何かすっきりとした気分になりました。学園祭楽しみですね。行ってみたいです。竹口さんは何か出店したりするのでしょうか?北海道大学の学祭は終わってしまいましたが、なかなか面白いので来年、ぜひ来てみてください。

北海道大学 工学部情報エレクトロニクス系1年
小野 泰伴 


千歳科学技術大学一年 鈴木暢瑛

大学に入学してから早くも半年が経とうとしています。入学したての頃は、わからないことが多くて戸惑っていた自分も、春学期を終えてようやく大学に慣れ、大学生活を楽しむことが出来るようになりました。秋学期は履修する科目が、春学期と比べ大幅に増加します。アルバイトと勉学の両立を怠らないように進級までの半年を過ごしていきたいです。

千歳科学技術大学1年 鈴木 暢瑛さんへのコメント

私も同じく入学した頃は戸惑うことが多くて大変でした。でも今はだいぶ余裕もできて他の事にも目を向けられるようになってきましたよね。アルバイトにサークルにと自分のリズムで大学生活を送れるようになってきましたし。とりあえず1年の私たちは油断せずにいい成績で進級できるよう、お互いがんばりましょう!!

公立はこだて未来大学 システム情報科学部1年
原 和樹


小樽商科大学 商学部 1年 佐藤隆太

大学に入学して約半年が経ちました。大学生活に少しずつ慣れてきて充実した日々を過ごせたと思います。夏休み前には大学で初めてのテストがあり教科数の多さにとても苦労させられました。高校のときとはひと味違ったものでした。10月から始まる後期は前期の反省を踏まえて頑張っていきたいと思います。また、自分が所属しているバスケットボールサークルに前期よりも積極的に参加していきたいです。また、28日にありました25周年記念式典に参加させていただき非常に貴重な経験をすることができました。ありがとうございました。普段聞くことのできないお話や大学院の方々のお話を聞けてとてもためになりました。当日一番印象強かったのは、同じ小学校だった北海道大学の木谷くんが欠席したことです。本当にサプライズでした。これからは学校が始まるので気持ちを切り換えて寝坊しないようにし、学校に集中したいと思います。

小樽商科大学  商学部1年 佐藤隆太さんへのコメント

大学に入ってのテストは確かに高校のテストとは比べ物にならないですよね。僕も最初は勉強や対策のしかたがよくわからず、大変な思いをしました。後期は頑張っていきましょう。また、部活動も積極的に参加していきたいですね。僕もボート部で頑張っていきたいとおもいます。また式典を休んでしまい、とても楽しみにしていたのでとても残念におもいました。これからも頑張っていきましょう。

北海道大学工学部社会環境工学科 1年
木谷 健人


室蘭工業大学大学院 工学研究科1年 前田 大輔

この度、夏休み期間を利用して東京の企業にインターンシップに行って参りました。ジェットエンジンに関する業務を主として行っている企業で研修をさせていただいたのですが、予想以上に多くの経験をすることができました。大学に入学して間もない方の中には、自分たちが現在勉強している内容がどのように仕事と結びついていくのかなかなかイメージが湧かない人も多いのではないかと思います。自分もそんな一人だったのですが、今回2週間という短い期間ではありましたが実際に社員の方と同じ環境で業務を体験させていただき、働くことへの大まかなイメージを掴むことができたと感じています。その他にも企業内の仕組みがどうなっているのか、取引先を相手にどのような対応をしているのかなど、ここには書ききれないほど多くのことを学ぶことができました。慣れない環境でひとりで生活することも社会勉強になりますし、奨学生の皆様には機会があればぜひインターンシップに参加してみることをおすすめします。希望の企業に行けるとは限りませんが、得られた経験はその後の学業や生活の糧になるものだと思います。今は徐々に学校を中心とした生活リズムに戻りつつあります。気持ちを新たにしてこれからの研究に専念していこうと考えています。朝晩すっかり寒くなりましたが、皆様風邪などひかぬようお気をつけください。

室蘭工業大学大学院 工業研究科1年 前田 大輔さんへのコメント

ジェットエンジンとは・・・さすがは工学研究科ですね。私も夏はインターンシップに参加したのですが, 大学の講義に近い座学と演習が中心であったため, 前田さんが体験した「取引先相手との対応」といった研究開発以外の一般業務も, 経験してみたいなぁと思いました。私も前田さんの意見と同じで, 奨学生の皆様にはインターンシップに参加することをお勧めします. 特に学部3年, 修士1年といった取り決めがないインターンシップもありますので, 学部1年時のうちから「絶対に修士課程に進むぞ!」 と頑なにならず, 様々な興味ある分野に参加することで自分の知らなかったことが分かり,将来の進路についていろんな選択肢を持って考えることができると思います。私たちにはあまり時間がありませんが, お互い就職活動をがんばりましょう!

北海道大学 大学院理学院 自然史科学専攻
地球惑星ダイナミクス講座 宇宙測地学研究室 修士1年
大関 優


千歳科学技術大学 土屋亜美

昨日はご招待いただきありがとうございます。このような式典に出席させていただいたのも初めてだったので、とても緊張しましたが、重要な話も聞けていい勉強になりました。そして、先輩からアドバイスなどをもらい大変助かりました!!本当にありがとうございます。まだ研究室への配属は決まっていないのですが、先日研究室見学に行ってきて光触媒という大気・水質を対象とした研究を行っている研究室にとても興味を持ちました。光触媒とは太陽や蛍光灯などの光があれば半永久的に使える触媒で、大気浄化・水質浄化・脱臭・殺菌などを行う触媒だそうです。昔から環境関係には興味があったので、もっとこの光触媒について詳しく学べたらいいなと思います。もし違う研究室でも何か新しい目標を見つけて頑張りたいと思います。

千歳科学技術大学 光科学部3年 土屋 亜美さんへのコメント

式典では、たくさんの方のお話を伺ったり、奨学生同士話す機会があり、多くの事を学べたのではないでしょうか(私自身、大変学ばせて頂きました、有難うございました)。式典で伺った話を参考にして、自分の力を北海道のために出し切れる研究室を是非選んで頂きたいです。光触媒に興味をお持ちのようなので、その研究室に配属できるといいですね。

北海道大学 理学部 物理学科原子核理論研究室4年
栗原 希美


北海道大学 工学部情報エレクトロニクス系 1年 小野 泰伴 

大学に入って初めての夏休みは2カ月ということもあり、いろいろなことをすることができました。 とはいっても大体は、所属しているラクロス部の活動に打ち込んでいました。今はもっぱらフレッシュカップという大会に向けて1年生はチーム一丸となって練習 を重ねています。 他には、大学生になってやってみたかったことでもある一人旅をすることができまし た。京都を回り、日本三景の一つである天橋立や船宿も見に行くことができ、日本の原風景に触れ、とても貴重な体験をすることができました。 夏休みももう終わりということで、後期の授業に向けてしっかりと気持ちを切り替え、 自分のものにできるよう頑張っていきたいです。

北海道大学 工学部情報エレクトロニクス学科1年 小野 泰伴さんへのコメント

部活動、一人旅と夏休みを満喫されたみたいでとてもうらやましく思いました。私は初めての夏休みを正直ダラダラと過ごしてしまったので見習いたいと思います。一人旅なんてすごいですね!!京都は高校の時に修学旅行で行っただけですが、その時はなかなか街並みなどよく見ることができなかったのでもう一度行ってみたいですね!部活動と学業の両立は大変だとは思いますが、お互いに後期の授業頑張っていきましょう!!

北海学園大学 工学部電子情報工学科1年
竹口康志


北海道大学理学部物理学科2年 野田航生

現在、北大の理学部では2年前期までの共通~が終り、数学科や化学科などの学科文属がなされました。私は、当初からの希望である物理学科に文属されることになりました。2年次の前期までと後期からでは、講義の内容や一緒に学ぶ人たちも大きくかわりまた違う大学生活になると思いますが、初心を忘れることなく気を引き締めて頑張っていきたいと思います。

北海道大学 理学部2年 野田 航生さんへのコメント

無事、希望の学科に分属されたようで、おめでとうございます。新しい環境で気分も一新されていることだと思います。これからは自分の好きな事を学べますね。インフルエンザが流行っているようなので、体調に気をつけて勉強しましょう!

室蘭工業大学 工学部2年
山本喜浩


北海道大学 工学部 環境社会工学科 漕艇部 1年 木谷健人

この夏休みは、勉強に部活に、非常に有効に過ごせました。部活をたくさんやることで夏ばて知らずの体力を身につけることができました。さわやかに毎日を過ごせた気がします。最近、顔つきがだんだん変わってきたと家族に言われました。ようやく頼もしくなってきたと言うことでしょうか。なんだかうれしかったです。また、ホテルのアルバイトもきついですが続いています。めげずにがんばっていきたいです。10月からまた新たに2学期が始まります。気を引き締めていきたいと思います。

北海道大学工学部社会環境工学科 1年  木谷 健人さんへのコメント

夏休み部活とバイトと有意義に過ごしたみたいですね。もう大学で授業が始まったと思いますがお互い頑張っていきましょう。次に何かの機会で会えることを楽しみにしています。

小樽商科大学 商学部1年
佐藤 隆太


北海学園大学 工学部社会環境工学科 1年 吉田 洸希

夏休みも終わり、学校が始まりました。一学期の成績ではとりあえずは満足のいく結果が出て安心しています。一年次の折り返しということで、より勉強に力を入れていこうと考えています。大学の夏休みは長く、時間を持て余した感じもありましたが、アルバイトとして世論調査に挑戦してみました。今まで生きてきて初めて「選挙」というものに触れた気がしました。実際には高校の授業で習っていますが・・・。人とのコミュニケーションの難しさ、仕事の緊張など新しい感覚が多々ありました。夏休みのおかげですっかり朝起きるのがつらくなっています・・・。今後のために早めに改善したいです。

北海学園大学 工学部社会環境工学科1年  吉田洸希さんへのコメント

吉田さん、こんにちは。千歳科学技術大学の櫻庭です。満足のいく成績結果を出せるのは簡単じゃないと思います。私は少しテスト対策しきれて無かった感じの結果だったので見習わせていただきます。世論調査のアルバイトの経験は今後に役立つと思います。選挙は身近なものですが実際に関わってみないと実感がわかないのも事実ですよね。これからの時期寒くなるので朝お布団から出たく無くなる気もしますがお互い頑張って朝起きましょう。

千歳科学技術大学 総合光科学部1年
櫻庭並優生


北海道大学大学院 工学研究科1年 櫻井 努

8月から10月までは授業が無いので,ほとんど研究に時間を費やしておりました.研究はある程度進み,アルミ板の振動特性を調べ,共振周波数で振動させてやり,それに圧電素子を貼り付けて発電させるといったことをしておりました.発電したものを蓄電するような回路はある程度効率の良いものができましたが,発電量自体がまだまだ実用的な値ではないので試行錯誤を繰り返しております.10月からはまた授業が始まり,就職活動もしようと思っております.また,10月中に企業の方が僕が去年まで研究しておりましたミミズロボットを新しく製作し持ってきていただけるということなので楽しみにしているところです.

北海道大学 櫻井 努さんへのコメント

こんにちは。この度コメントさせて頂く公立はこだて未来大学 大学院修士1年の福島健太です。報告を読ませて頂いてまず感じたのは,1つのこと(研究)に集中して2ヶ月やり続ける凄さです。私もこの夏,8月末当たりから9月中ぐらいまで研究に集中した時期があったのですが,紙に数式を書き,パソコンで数値実験を行う。という日々を過ごしている内に,肩甲骨から肩に掛けて慢性的な凝りが出来てしまいました。よって,私にとって2ヶ月集中して1つのことに取り組むということはとても凄く,見習うべき事柄だと思います。また,研究に関しては,特に応用研究への憧れを抱きました。私自身,大学院では応用研究を行う予定だったのですが,現在基礎研究にあたる部分の研究を行っています。櫻井さんの非常に具体的な研究に関する報告内容を読ませて頂いて,自分の中での応用研究に対する憧れが一層高まったと感じます。また,具体的な研究内容に関しては,私が行っている研究が各々の周波数とカオスの発生を推測する手法から得られた結果の関連性・因果関係を分析・評価することであるため,“周波数”という言葉が出てくる分,若干研究領域に重なりを感じました。今後も,読んでいて刺激されるような研究・報告を個人的には期待したいと考えています。

公立はこだて未来大学 大学院修士1年
福島健太


北海道大学理学院 自然史科学専攻修士1年 武田増満

私は北海道大学の教育プログラムの1つである科学技術コミュニケーたー要請ユニット(CoSTEP)というものに参加しています。これは簡単に言うと、科学技術の専門家と専門家でない人との間に立ち、科学技術と社会との間で起こる問題などの解決に携わる人を養成する目的で作られたものです。また、科学技術をどのようにしたら分かりやすく人に伝えることができるかを実践を通して学ぶことが出来ます。その実践の1つとして私は「映像を通して科学技術を表現する」方法を学んでいます。この2ヶ月間は映像制作一筋に取り組んできたようなものでした。夏期休業中は主にNHKのミニミニ映像大賞という映像コンテストへの応募作品を作っていました。自分でカメラを持って出かけては、作品に使えそうな映像をひたすら撮りました。主に自然の風景や動物、虫などです。そして8月には他のCoSTEP映像表現班メンバーと共に合宿をして編集作業を行い、なんとか3つの作品を完成させました。わたしが作った作品は「さんぽ」、「マイペース」、「みんなの朝食」の3本です。おそらく入選することはないと思いますが、万が一入選したらミニミニ映像大賞のホームページで見ることができます。わたしの作品に限らず、入選するものはきっと面白いものばかりだと思いますので、ぜひご覧ください。

北海道大学大学院 理学院1年 武田 増満さんへのコメント

科学技術コミュニケーションについては、学部時に少し学びましたが、なかなか難しいテーマだという印象を受けました。その難しいテーマを研究することは大変だと思いますが、科学技術を社会に浸透させるためにはとても重要な問題だと思いますので頑張ってください。研究の一環として映像を作成されたとのことですが、文面から、熱心に映像作成に取り組まれた様子が伺えます。きっと、素晴らしい作品が出来たのではないでしょうか。11月の入賞作品の放送が楽しみですね。

公立はこだて未来大学大学院 システム情報科学研究科 複雑系情報科学領域1年
荒木 直央


北海道大学大学院情報科学研究科 システム情報科学専攻 システム融合情報学講座
システム統合学研究室 修士課程2年 田村 直己

最近は学校の研究で学会発表に行ってきました。今回の学会は和歌山だったのですが,こちらと違って和歌山はまだ残暑が厳しくまだまだ暑いと感じるものでした。また,学会についてはこれからもいくつか予定がありますので,計画的に研究を進めていきたいと思います。来月には内定先の企業の内定式も控えておりますので,しっかりと気を引き締めて来年から社会人になるという意識をしっかりと持っていきたいと思います。研究の方については,これからは終盤と言うことで最後の修士論文の完成を目指して進めていきたいと考えております。最近は,気温の変化も激しいようですが身体をこわさないようにしっかりと体調管理をしていきたいと思っております。

北海道大学大学院 情報科学研究科2年 田村直己さんへのコメント

和歌山での学会お疲れ様でした。これからもいくつか学会や内定者懇親会、さらには修士論文もあるとのことで多忙なことが予想できます。今後も体調に気をつけてがんばってください。

はこだて未来大学情報アーキテクチャ学科 知能システムコース 4年
山崎 亮一


北海道工業大学 大学院 機械システム工学専攻 1年 米内山 元

 私の近況報告ですが、9月15日に京都大学で行われた日本金属学会全国大会で発表しました。大学での練習のおかげで、無事発表をおえることができました。次の学会は1月に北大で行われるのでそれに向けて準備していきたいと思っています。

北海道工業大学大学院 機械システム工学専攻1年 米内山 元さんへのコメント

金属学会,そんな学会もあるんですね!どんな発表をなさったのでしょうか。発表の準備は気が抜けないですね。練習の成果が表れたとのことで,よかったですね。全国大会ということで,聴講者の数も多かったのではないでしょうか。人前で話すコツなどつかみましたら,ぜひ教えていただきたいです。

北大での発表もがんばってください。分野が違うので,学会でお会いすることはないと思いますが,同じ札幌ですので,機会があればよろしくお願いします。

北海道大学大学院 情報科学研究科 複合情報学専攻 調和系工学研究室
(修士課程1年)辻 順平


北見工業大学大学院工学部機械システム工学専攻
知的システム研究室 修士1年 野田坂 佳

9月5,6日に行われた精密工学会北海道支部50周年記念学術講演会に参加し,研究成果の講演を行いました.講演会では,他の講演から刺激を受けてとても有意義な講演会となりました.自講演での討論では,多くの質問や意見を受け,今後の課題が浮き彫りとなりました.10月3日には旭川で行われる情報処理北海道シンポジウム2009へ参加しポスターセッションでの講演を行う予定です.精密工学会での討論を生かし,より良い講演となるように準備を進めています.また,10月からは後期の授業が始まるのでそちらにも力を入れ多くの知識を得られるよう頑張ります.情報処理北海道シンポジウムで講演を行う研究の内容は 仮想の空気空間内を動作する飛行物体の姿勢と動作制御の獲得を行い,飛行物体モデルを飛行船としたときのシミュレーションから得られた結果を発表します.モデルの制御は飛行船自身が自律的に制御を行うようニューラルコントローラと遺伝的アルゴリズムによる学習を用いて行っています.

北見工業大学 野田坂 佳さんへのコメント

先日の旭川で開催された情報処理北海道シンポジウムでは、野田坂さんが発表することは知っていましたが、まさか私の隣で発表することになるとは思いもよりませんでした。野田坂さんの発表は仮想空間内での飛行物体のシミュレーションということで、私にとっては専門外のお話だったため、的外れな質問をしてしまうこともありました。しかし、そんな私の質問に対しても、丁寧に分かりやすく回答していただきました。野田坂さんは精密工学会ですでに発表をしていたということで、すでに発表には慣れているようでした。三次元シミュレーションの分野は、人間の生活にとって重要な分野だと思うので、これからも頑張って頂きたいと感じました。

北海道情報大学大学院 経営情報学研究科 メディア制作論プログラム
石井 拓郎


北海道大学修士2年、福田祐司

9月のはじめに、学会発表があったため、8月までその準備に追われていました。しかし、生活にメリハリをつけ、土日などの休みを利用して北海道の様々な土地をめぐってきました。7月には富良野、美瑛、8月には利尻・礼文から網走、知床~釧路、帯広と1周してきました。先週は学会が一段落したので、実家の母親を北海道に呼んであちこちめぐってきました。おかげさまで、天気にも恵まれ大変貴重な経験や親孝行をすることができました。今後は内定式、10月、11月と学会発表が続くので、引き続き研究を進めてまいりたいと思います。

北海道大学 福田 祐司さんへのコメント

8月から9月の頭にかけては学会発表で大変だったようですが、とても有益な夏休みをお過ごしになったようですね。北海道の様々なところを巡ったようですが、各地を見て回ることで観光もでき、また見聞も広められたことでしょう。利尻には利尻富士を始めとした数々の美しい風景もありますし、他の地域にも釧路湿原など様々な場所があります。この旅行によって身も心もリフレッシュできたのではないでしょうか。私は観光をテーマに研究を行っています。観光に関する研究を行っている身としては羨ましくもあり、また見習いたいと思います。

今月、来月と学会発表もあり、大変お忙しいとは思います。学生生活も終盤ということもありますので、お互い悔いの残らないように頑張りましょう。

公立はこだて未来大学 システム情報科学部
複雑系科学科4年 宍戸康弘


公立はこだて未来大学 大学院 システム情報科学研究科 修士1年福島健太

今年の夏は、ただひたすらに、1週間当たり約80時間程を学業に費やすことを目標として、学業に励みました。前半は、主に自分が興味のある分野(拡張現実や画像認識、物理学等)について知識を深め、それらの技術の応用方法や他の技術との相乗効果等について考察しました。後半は、研究が生活の大部分を占めるような日々を過ごしています。研究を進めた結果、ようやく研究の具体的な目処が付きました。今年度中に研究内容をまとめて学術雑誌に投稿することに目標を設定したいと考えています。また、この夏が就職活動前の最後の夏であるので、自分の就職観について再考しつつ、“自分はどのように今後生きて行きたいのか??”などについて、自問自答を繰り返していました。考えはある程度まとまりつつあるのですが、まだ自分の中で決断を下すほどの絶対的な価値観に至っていないのが現状です。今後、より様々な可能性を模索しつつ、自分の中での揺らがない就職観・価値観を身につけたいと思います。

現在は、研究、画像認識系の勉強会の資料作り、情報処理系の資格取得に向けた勉強などを並列的に行っています。学生として残り数少ない夏休みを非常に有意義に過ごせたと思います。また、今後もあと僅かな学生生活を後悔しないよう努力を惜しまずに過ごしていきたいと考えています。

公立はこだて未来大学大学院 システム情報科学研究科1年 福島 健太さんへのコメント

一週間に80時間を学業に費やすとはとても大変なことですね,実りの多い夏休みであったことと思います。以前研究していたミミズ型ロボットは非常に遅いことが欠点でしたが,ゆっくりかつ振動せずに動作できることから配管内の画像認識に利用できるという利点があり,画像認識に興味を持ち,その奥の深さと可能性に驚かされたことがあります。お互いに研究と就職活動に追われる日々ですが,体など壊さぬように頑張りましょう。

北海道大学大学院 工学研究科1年
櫻井 努


室蘭工業大学 工学部 応用化学科3年 板谷 直樹

今年の夏休みは最も有意義に過ごせました。今までの経験が少ないせいもあるのですが、様々な経験をできたと思います。まず、8月の中旬頃に初めてボランティアの経験をしました。イベント会場でのゴミの分別などに関わるものでした。ボランティアの中心の方々はとても活動的で見習うべきものがありました。次に甲種危険物取扱者の試験がありました。勉強不足で再受験を覚悟していたのですが、合格できました。自由に勉強できるのも学生のうちだと思いますので、他の資格にも取り組みたいと思います。9月の初旬にはインターンシップに参加させていただきました。主に埼玉県の事業所で説明を受けた他に、エンジニアリング関連の会社でしたので、様々な施設を見学させていただきました。具体的な仕事のイメージや働く環境を知らなかった私にとっては、とても有意義な時間となりました。ボランティア活動やインターンシップを通して、社会で働くために自分に不足しているものがよく認識できました。特に相手とのコミュニケーションに関しては、改善していかなければならないと痛感致しました。進路については大学院へ進学を考えています。社会で働くまでの時間が猶予される分、社会で役立てるようにより多くのことを学んでいきたいと思います。

室蘭工業大学 工学部 応用化学科 3年 板谷 直樹さんへのコメント

まずは、甲種危険物取扱者試験の合格おめでとうございます。かなり前々から計画的に勉強して臨んだ試験のようなので、その努力が実ったということでしょうね。また、資格取得以外にもボランティア活動・インターンシップと大忙しの夏休みだったかもしれませんが、その反面、大変充実した夏休みを過ごされたようですね。漫然と過ごしてしまいがちと思われる長期休暇をそのように計画的に過ごされたことに敬服しました。今後も新たな資格の取得を目指そうということですので、そちらのほうも含めて大学生活を有意義なものと出来るようこの調子で頑張ってください。

北海道大学 工学部2年
菊池 久里馬


公立はこだて未来大学 大学院 システム情報科学研究科 1年 
荒木直央

長いと思っていた夏休みも残り一週間となり、新学期に向けて、気持ちを切り替えなければならない時期になりました。夏休みに入る前に、休みを有効に使おうと色々計画していましたが、今振り返ってみると、計画のほとんどが手付かずのまま終わってしまいそうです。時間を有効に使うことの難しさを、改めて痛感しました。今回の近況報告では、そんな「夏休みの予定」の中で、計画通りに進んでいる研究関連について報告します。私は夏休みの研究関連の計画として、次の2点を目標としました。

1.研究結果(8月初現在)を論文形式へまとめる 2.参考文献やプログラムなどの整理、修正

夏休みの残りが一週間となった現時点で、目標2.は終了し、目標1.も終りが見えてきました。上記の目標からも分かるように、今年の夏休みの計画では、研究関連の目標として研究自体を進めることよりも、今までの研究の理解を深め、今後の研究を行う基盤を作ることに重点を置きました。実際に研究結果を論文形式にまとめてみると、専門用語や実験データの確認や、図やグラフの作成など研究を進める上では気にしていなかった細かな確認・作業が必要となり、想像以上に時間が掛かってしまいました。しかし、時間を掛けて研究結果を整理したことにより、研究内容の理解を深めることができました。夏休み全体を振り返ってみると、計画は予定通り進めることができませんでしたが、研究関連で色々と学ことができたため、全体としては充実した夏休みを過ごすことが出来ました。

はこだて未来大学 荒木 直央さんへのコメント

はじめまして、北海道大学の武田増満といいます。今年から山口正栄記念奨学財団の奨学生になったものです。よろしくお願いします。私は現在大学院修士1年生で、専門は科学史という分野になります。具体的には北海道大学で触媒化学の研究をされていた堀内寿郎という研究者の歩みを研究しています。要するに研究者研究ですね。荒木さんは夏休みを有意義に過ごされたようですね。ご専門はプログラミングかシミュレーションのようなことをなさっているのでしょうか? とにかく報告を読んで思ったのは、私とは全く異なる分野の研究をなさっているのだなということです。私の場合は実験などは一切せず、ひたすら研究に関する論文を探してはコピーをとり、そして読むという作業です。研究をしていると、確かに思わぬところで時間を食ってしまうことは良くありますね。でもその遠回りが意外と後々になって役に立ったりして・・・。何はともあれ、後期もお互い地道に研究を続けていきましょう。


北海道大学理学院 自然史科学専攻修士1年
武田増満


はこだて未来大学 情報アーキテクチャ学科 知能システムコース 4年 山崎 亮一

こんにちわ、いつもお世話になっています。私の近況は、大学院の入試に無事合格し大学院進学が決定いたしました。現在お世話になっている教授の元で今後2年間研究を行い社会に貢献できるような結果を残せればよいと思っております。現在は夏季休業中の時間を利用して海外の文献などを調査しつつ卒業研究を行っております。今度ともよろしくお願いいたします。

はこだて未来大学 システム情報科学部4年 山崎 亮一さんへのコメント

大学院合格とのことおめでとうございます。これからは現在行っている研究よりもさらに深く研究が出来る事かと思いますので是非その環境を最大限に活用して,研究活動に頑張って下さい。社会に貢献するという大変素晴らしい意識を忘れずにこれからは自分の研究によってどのくらい社会に影響が与えられるのか考えながら進めていくと良いかと思います。現在は卒業研究という事で,来年からの研究にも繋がることかと思いますのでここで,気を抜かずに精一杯頑張って下さい。

北海道大学大学院 情報科学研究科2年
田村直己


千歳科学技術大学 総合光科学部 櫻庭並優生

夏休みも終って、秋学期に入り選択科目が増えました。インフォマティクスや生物学概論、光技術概論などがあります。私は高校の選択科目で生物をとっていなかったので、生物学概論は知らない事が結構多く、毎回の授業が新鮮で楽しいです。光技術概論では光技術をどの様に活用出来るかをグループでディスカッションして、レポートにまとめ発表する授業で、私が秋学期で一番楽しみにしている授業です。春学期に勉強した光技術の基礎的な所が十分にわかっていないとディスカッション出来ないので、シルバーウィーク中にもう一度勉強しておこうと思います。授業の他には相対性理論を勉強しているところです。中学生の頃から、わからない所を突き詰めると相対性理論にぶつかったので、以前から勉強しておかないとと思っていました。私生活ではやはり経済的に厳しいのでアルバイトを探しています。もうすぐ冬になるので暖かい部屋に引っ越したいです。友人とルームシェアするのも一つの手かなと考えています。気付いたらあと三ヶ月くらいで今年も終わります。今年やりたかった事を全部できるように、あと三ヶ月過ごしたいと思います。

千歳科学技術大学 総合光科学部1年 櫻庭 並優生さんへのコメント

こんにちは。北海学園大学 社会環境学科 吉田です。新学期も始まり私も教科が増えてしまいました(笑)私も高校の時に選択で生物をとってなかったので、環境生物学が面白くてたまりません。ただ、春と秋では担当教員が違うのでテストが若干心配です・・・。光科学というのはおそらく私には縁がないかもしれませんね・・・ただ、やはり人間は未知の領域にとても興味があります。時間があれば、調べてみようと思います(笑)もう今年も終わりに近いですね。悔いのない一年になるようお互い頑張りましょう。

北海学園大学 工学部社会環境工学科1年
吉田 洸希


公立はこだて未来大学情報アーキテクチャ学科システム情報科学部1年 原和樹

8月、9月は夏休みということで久しぶりに実家に帰りました。勉強から離れてのびのびと夏休みを過ごしたせいで、だいぶ頭はなまってしまいました。そのせいで夏休み中に受けていた講義になかなか身に入らず、そんな自分の情けなさに腹が立つばかり…。ということで、そんな自分を打開するべく、自主的にプログラミングと数学の勉強を始めました。やっぱり勉強でも自主的に行う勉強は楽しいものですね。そういえば前期の成績表が届いたのですが、無事にすべての科目で単位を取得できました。もう少しがんばれたと、若干の後悔と反省もありますが、今は後期の履修登録に向けてシラバスに目を通したりしています。2年次からのコース選択もしっかりと視野にいれながら、後悔のない選択をしたいと思ってます。

公立はこだて未来大学 原 和樹さんへのコメント

こんにちわ。千歳科学技術大学一年の鈴木です。夏休みに実家へ帰省されたそうですね。地元の友人達や家族の方々と接し、学生生活での疲れを癒せたことと思います。自分は実家通いなので明確には感じられませんが、家族や地元の友人などは、離れてみて、改めてそのありがたみを感じることが出来たのではないかと思います。

自主的な勉強でも楽しんで出来るということは素晴らしいことだと思います。残念ながら、自分は勉強を楽しむ、という心構えがかなり不足しているので…。原さんを見習って、その心構えを身につけていきたいです。大学一年生は、未来に向けての視野を大きくし将来の展望を広げるために、様々なことにチャレンジし、選択肢を広げることが大事だと思います。お互い、この事を心に留めて一年最後の秋学期を有意義に過ごしていきたいですね。

千歳科学技術大学 総合光科学部一年
鈴木暢瑛


北海道情報大学 経営情報学研究科 修士1年 石井拓郎

近況報告ですが、8月から大学が夏休みに入りました。夏休みは9月27日までです。振り返ってみると、修士の夏休みは思ったよりも忙しかったです。特に、学会報告に向けた準備と、インターンシップがその大半を占めていました。

学会報告というのは、10月3日に旭川で行われる、情報処理北海道シンポジウムです。8月中はずっとその発表原稿を書いていました。発表は「プロジェクト型学習を支援するデジタルポートフォリオの構築 -評価者の信頼性を考慮したメディア作品推薦方法の検討-」というタイトルで行います。北海道情報大学の情報メディア学部では、5~20人程度の学生がチームとなって実践的な課題に取り組む、プロジェクト型学習を実践しています。プロジェクトメンバーは、本学の教員が学生の能力を過去の作品などから判断して選出しています。このため、私は教員や他の学生と一緒になって、作品を蓄積するためのデジタルポートフォリオを開発しています。ポートフォリオというのは、自身の作品を集めた作品ファイル集です。このデジタルポートフォリオに格納される作品の数は、1年生の作品だけで数万にも上ります。そのため、効率的な作品の閲覧が行えるよう、デジタルポートフォリオに作品の推薦機能を付加します。作品の推薦方法は、利用者Aと作品の嗜好が似ている利用者Bをシステムが探し、利用者Bが他に好きな作品を利用者Aにシステムが推薦するというものです。推薦システムではよく使われる方法ですが、私はこの手法に「実世界における相手の信頼度」を組み込んだ方法を検討しました。これが今回私が発表する内容です。発表はポスター形式で行われます。ポスターは9月23日現在も制作中です。

インターンシップ研修期間は8月31日から9月4日までの5日間でした。研修では、設計書通りにプログラムを組み、テストを行うという、実際のソフトウェア開発における一連の流れを体験しました。具体的な業務内容は、プログラミング言語Cを用いたテキスト処理です。作業は私一人で行ったのではなく、もう一人のインターンシップ生と役割分担をしながら、協同で作業しました。慣れない環境に最初は戸惑いましたが、最終的には動作するプログラムが完成しました。5日間という短い期間でしたが、実務に近い課題を協同作業で解決するという、実際のお仕事の一端を垣間見ることができたと思います。また、他大学から参加していた他のインターンシップ生とも交流ができました。とてもいい経験になりました。

北海道情報大学 石井 拓郎さんへのコメント

修士になってからの夏休みはどうしても学部時と比べてしまうので,忙しくなりますね。私は学会発表にむけて集中できたのですが,インターシップと学会発表の用意で大変だったようで。文面から非常に有意義な夏休みを過ごされたのが感じられます。先日の情報処理北海道シンポジウムではお会いできてうれしかったです。シンポジウムではセッション時間が異なったためお互いの発表を見ることができてよかったです。ポスター形式での発表を聞かせてもらったため,質問もしやすくとても詳しく研究内容を聞かせていただきました。実用段階に近く,研究の有効性が非常に高いと感じられました。説明もわかりやすく,私自身の発表に参考となる部分が多い素晴らしい発表でした。また研究が進み学会等で発表することがありましたら,論文や発表を拝見させて頂こうと思います。頑張ってください。今度お会いする機会がありましたら是非インターシップのお話も詳しく聞かせてください。

北見工業大学大学院工学部機械システム工学専攻
知的システム研究室 修士1年 野田坂 佳


札幌情報未来専門学校 ITシステムエンジニア学科3年 三浦 孝行

10月からは卒業制作が始まります。今まで授業で扱ってきた課題などに比べると、長い時間をかけて製作するものであるため、企画をする段階から苦戦しています。学校生活の集大成になる、良い物を作り上げられるよう頑張りたいと思います。また、10月中旬には国家試験があり、学生時代最後のチャンスなので、合格できるよう全力を尽くしたいと思います。

札幌情報未来専門学校 ITシステムエンジニア学科3年 三浦 孝行さんへのコメント

卒業製作は学生生活で一番大きな制作物となります。企画書や設計書など、実際の業務で使うような書類を作ったり、本格的なプログラムをうったりと、これからの将来で必要になることを学べます。卒業制作で今まで以上に様々な知識がつくと思います。その知識を活用し、三浦さんの個性溢れる作品を期待しています。勉学についてですが、就職した方からよく学生時代にもっと勉強しておくべきだったという話を聞きます。勉強する機会がたくさんある学生のうちに是非、国家試験の合格をしてください。

札幌情報未来専門学校
インフォメーションテクノロジー学科2年 牧 ひとみ

更新: 2009/10/3 土曜日 12:26:11