第24期 山口正栄記念奨学財団 修了式
2009年2月28日土曜日,当財団の選考委員でいらっしゃる北海道大学名誉教授 関口恭毅先生,元北海道千歳高校校長 嶋村眞人先生をお迎えして修了式が行われました。今回修了されるのは,大学院卒1名 大学卒1名 そして専修学校卒2名 合計4名の奨学生です。
まず,専務理事より修了書が授与され先生たちから社会に出るにあたっての励ましの言葉が贈られました。そして修了生代表の感謝の言葉が述べられ,無事に修了式が執り行われました。
その後の会食会では,これまでの学生生活で得られたことや卒業論文・研修などのお話で盛り上がりました。一名は大学院へ進んで更に研究を行われます。他三名は新しい環境の下社会人としての生活をいよいよスタートされます。100年に1度の不況と言われているこの頃ですが,無事に新しいスタートが切れるとのこと,これからの抱負もたくさん伺うことができました。
奨学金の使い道についてもお尋ねした所,研究や勉強に忙しかったので主に学費に充てたという意見が多く聞かれました。海外研修から戻って奨学金が振り込まれているのを見た時,本当に心強かった!という嬉しい言葉も寄せて下さいました。
修了生の皆さんは北海道札幌市内に就職されるようです。山口正栄記念奨学財団のOB OGとして,また当財団の主旨である“北海道の発展”に寄与する人材として,ますますご活躍をされますよう心よりお祈りいたしております!