2022年度山口正栄記念奨学財団 修了式
2023年2月25日(土) 2022年度の修了式を札幌パークホテルにて執り行いました。
修了式には、役員、奨学生(学部3年生、修士1年生)、財団OB・OGも同席して開催しました。
修了式に先立ち、まずは「ギネスに挑戦」の経過報告会です!
昨年度からスタートした本企画は“ギネス記録を打ち破ろう”を目標に行なっております。経過報告会では、公式審査に臨む上位チーム選出の内部コンペに向けて、各グループのテーマや実際のトライの結果をご報告いただきました!
各グループ、メンバーチェンジを経て、チャレンジテーマを変えたチーム、さらなる記録更新に向けたスキルアップ等、各チームさまざまな戦略を立てていました。
経過報告とともに、今年度の活動成果に対して審査も行いました。審査は、ギネス記録の更新を達成できそうか、興味を引くプレゼンだったか、手間を厭わない努力をしていたか、ワクワクするか、共同作業の様子を踏まえて、などなど、各採点者の主観基準で互いの成果に対して点数を付与して行いました。結果、「最優秀賞」にDグループ、「優秀賞」にCグループが選出されました!
<各チームの報告概要>
Aグループ 制限時間内でのドーナツの最大積み上げ個数に挑戦中。今年度はドーナツの最適形状を追求し、成果を報告してくれました。
Bグループ 制限時間内でのペッドボトルフリップの最大回数に挑戦中。ペットボトルに入れる水の最適量を追求し、成果を報告してくれました。
Cグループ 制限時間内で行う鉛筆立ての最大本数に挑戦中。鉛筆の種類(芯の硬さ、表面の塗装、など)による違いを追求し、成果を報告してくれました。
Dグループ 消しゴムカスの長さの最長に挑戦中。消しゴムの劣化度、擦る面の素材、商品による違いを追求し、成果を報告してくれました。
Eグループ 制限時間内でM & M‘Sチョコを食べられる最大数に挑戦中。箸の使い方や食べ方を追求し、成果を報告してくれました。
Fグループ 制限時間内での箸でコーヒー豆を移せる最大数に挑戦中。用意する豆の大きさ、箸の使い方を追求し、成果を報告してくれました。
Aグループ
Bグループ
Cグループ
Dグループ
Eグループ
Fグループ
ここからは顕彰のご報告をいたします。
「JTS賞」の授与を行いました。国際学会への参加に基づき、ジャパンテクニカルソフトウェア社様が選考し、顕彰いたしました。選考結果はJTSの松浦様からの発表でした。本選考にエントリーされた奨学生は結果発表を緊張した面持ちで見守っておりました。
「JTS賞」には、最優秀賞に中村 仁さん(公立はこだて未来大学 システム情報科学部)、優秀賞に大薮隼平さん(北海道大学大学院 理学院)が選出されました。おめでとうございます。
「山口正栄記念奨学財団 奨励賞」の授与を行いました。奨励賞は各種財団行事のみならず、過去1年間の大学生・大学院生として総合的に熱心な活動実績を発揮している奨学生に対して、財団関係者が選出しました。
「山口正栄記念奨学財団 奨励賞」には、五十嵐 優さん(北海道大学大学院 環境科学院)、宇野秀哉さん(北海道大学大学院 総合化学院)、高田光太さん(室蘭工業大学大学院 工学研究科)、友広純々野さん(公立はこだて未来大学 大学院)、三宅冬馬さん(北海道大学大学院工学院)、の5名が選出されました。おめでとうございます。
修了する15名の学生一人一人から近況と今後の抱負をご発表いただきました。皆様のこれからの益々のご活躍を、財団一同、引き続き応援しております!
番外編1
修了式前夜、OB・OG会を札幌市内にて開催いたしました。
道内・道外各地から財団修了生が集い、それぞれの近況を伝え合いました。
懐かしい面々がそれぞれにご活躍されているようで、財団関係一同大変よろこばしく思いました。財団事務局では、こうした修了生たちが集まる機会をまた設けたいと考えております。OB・OGの皆様どうぞご参加ください!!
番外編2
みなさんの楽しそうな昼食風景を通じて、奨学生、OB・OG、役員等含めまして、ご参加の皆様をご紹介いたします。
Aグループ
Bグループ
Cグループ
Dグループ
Eグループ
Fグループ
役員の皆様
事務局及び財団OB・OG
奨学生2021年度採用(今年度で修了)
奨学生2022年度採用(次年度も引き続き在籍)