平成23年度 公益財団法人山口正栄記念奨学財団 修了式
例年よりも雪が多い札幌の木々には美しい雪の華が見られます。
それだけ寒い冬ではありますが、良く晴れた2月25日土曜日、平成23年度の修了式が札幌パークホテルにて執り行われました。今年度の修了奨学生は大学院生4名、大学生4名、専修学校生1名の合計9名です。
まず最初に谷津秀久専務理事より、就職する人には「これからはあなた自身が会社を代表する人になります。是非その認識をもって頑張ってください!」という励ましの言葉が贈られ、一人一人に修了証書がわたされました。
そして修了奨学生を代表して北海道工業大学大学院後閑俊昭君よりお礼の言葉がありました。
「奨学金で読書の幅を拡げたり、貯金をして旅行に行くこともできました。そしてなにより財団の交流会等を通して大切な友達ができたことがとても嬉しかったです。」と話してくれました。
続いて、当財団選考委員、北海道大学名誉教授、そして沖縄県政策参与としてご活躍の嘉数侑昇先生よりお祝いの言葉をいただき、
会食会がスタートしました。奨学生OB北海道大学大学院博士課程1年辻順平さんから「自分から挑戦してみることの大切さ」のお話を。また修了生からは進路やこれからの目標などを話していただきました。お開きは北海道大学名誉教授関口恭毅先生から励ましの言葉をいただきました。
修了生のうち大学院へ進学される方が3名、春から新社会人となられる方が6名です。就職で北海道を離れる方もいらっしゃいますが、事務局はこれからも皆様を応援してまいります。札幌OB会・東京OB会でまたお目にかかれます日を楽しみに致しております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
事務局神家満由紀