平成30年度 公益財団法人山口正栄記念奨学財団 交流会
今年の交流会は8月25、26日の一泊二日で定山渓ビューホテルで行われました。札幌駅に13時集合。東京からOBOG入試を終えた学生やインターンシップで東京から戻ってきた学生たちも含め皆でバスでホテルへ向かいました。車中ではお部屋割りやスピーチコンテストの順番があみだくじで行われ、しばし楽しい時間を過ごしました。15時に交流会はスタート。まずは開会のご挨拶を当財団理事長であります嘉数侑昇先生からいただきました。
そして最初の課題はスピーチコンテストです。
今年のテーマは3つ
1.部分と全体
2.50年後の世界
3.コンピューターの次に来るもの
それぞれいずれか一つを選んでスピーチ発表を行いました。
その後ポスターセッションのためのグループワークです。今回のテーマは「20年後の社会を望ましいものにするために、今、何をすべきか。」です。みなさん準備に取り掛かります。
動画コンペのための準備時間をかけざるを得ないグループもいて、作業は延々と続いていきます。もちろんお楽しみの夕食タイムもそれぞれグループごとに!和気あいあいと楽しい時間だったようです。温泉にきてまずはお風呂にと向かった学生もいましたが、そうそうゆっくりお湯につかることも許されない学生もいたのかもしれません。作業は夜中も続きました。
そして2日目のスタートです。まずは鈴木恵二選考委員長のご挨拶に始まり、関口恭毅専務理事からグループワークの課題についてお話をいただきました。
そして、企業の方々をお招きしていよいよ発表です。まずはグループワークの発表を各グループで行いました。
そしてお待ちかねの動画コンテストです。動画コンテストのテーマは「1+1=3」。各グループともなかなかユニークな発想で、大変興味深い動画コンテストとなりました!
そして総評は、選考委員の加地太一先生、奥野拓先生、山本雅人先生、中島潤先生、奨学生OBの三嶋渉さんと工藤正行にお願いしました。総評の後は、いよいよ表彰です。
スピーチコンテストは選考委員の川上敬先生からの発表です。まず最優秀賞は北海道大学4年 西村将太朗さん
優秀賞は北海道大学大学院1年 鈴木花さんと北海道大学大学院2年 舞田穂波さん
以上の3名の方々、おめでとうございました!
続いてはグループワークの表彰です。プレゼンターは協賛いただいています株式会社テクノフェイス 取締役 自律知能技術開発事業部長の茶谷哲光様です。受賞グループはグループBです。おめでとうございました!副賞は今注目のGoogle mini。
続いて動画コンテストです。
プレゼンターは同じく協賛をいただいていますクリプトン・フューチャー・メディア株式会社システムチームユニットリーダーの西大輔様です。受賞グループはグループCです。副賞は初音ミクのオリジナルPCケースにAmazonのギフト券、おめでとうございました!
続いて同じく協賛をいただいていますビー・ユー・ジーDMG森精機株式会社 経営管理部部長 高田剛様よりグループEが受賞されました。副賞はビー・ユー・ジーDMGのコラボ商品のレゴのミニカーが送られました。
皆様おめでとうございます!
会のお開きに嘉数侑昇理事長から皆様への総評をいただきました。
こうして無事に2日間にわたり大変有意義な交流会を開催することができました。合宿形式での交流会は初の試みでしたのでなかなか手の届かないところや時間配分など課題はいくつか残りましたが、来年はもっとより良い交流会を目指して皆さんとの時間を作りたいと思っています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。皆様お疲れ様でした!