奨学生の声

公立はこだて未来大学大学院OGの坂井麻里恵です。

新社会人として入社して1ヶ月が経ちました。
未だ研修期間中ですが、東京で日々忙しい毎日を送っております。

研修中とはいえ、既に大学で学んだことが活かされているのを感じています。未知の技術について学ぶ機会も多いのですが、大学で身に付けた知識や学習の仕方が土台となり、着実に力にすることができています。また、グループを組んでの活動も多く、在学中にプロジェクト演習でチーム活動を行ってきた経験が助けになっています。

一方で、在学中と大きく異なるのは、個々の活動が全て他者のためであるという点です。自分一人のためではなく、会社やお客様のための成果が求められるということで、これまで以上に自身の行動に責任を持たなければいけないと感じました。

日々の忙しさに忙殺されがちですが、向上心をもって自主的に学び続けること、夢を持つことを忘れずに、まずは一歩ずつ歩みを続けていきたいと思います。

こんにちは。
2012年度採用　北海道大学総合化学院博士課程１年の澤口加奈です。
奨学生OBOGの近況報告をさせて頂きます。

4月から無事に博士課程に進学し、修士課程までと同じ研究室で過ごしております。
昨年末に報告をさせて頂いた後、修士論文の内容を発表する業績報告会、修士論文作成、春季年会の発表を経て昨年度が終了致しました。
業績報告会では、前夜から高熱を出してしまい、ふらふらしながら発表することになってしまいました。
それに加えて、翌日の奨学生修了式では、参加された皆様に心配とご迷惑をお掛けしてしまいました。

今年度が始まってからは、書類の締め切りに追われてしまい、あまり実験・研究をすることが出来ませんでした。
その書類にもだいぶ目処が立ちましたので、今後は巻き返す気持ちで実験したいと思っています。
博士課程はあっという間に過ぎるとよく言われていますので、日々を計画的に過ごしたいです。

以上になります。
今後も皆様よろしくお願い致します。

はこだて未来大学大学院の五十嵐です。

近況を報告させていただきます。

2月の修了式から2ヶ月が経ちました。その間のことについて書きたいと思います。

3月24日の卒業式において無事卒業証書を手にすることができました。

そして、4月6日の入学式では新しい学生証をもらい、公立はこだて未来大学大学院の大学院生としてスタートを切りました。

研究室では、引き続き「カエル型ロボット」をテーマに研究を進めています。3Ｄプリンタを活用し、本格的に小型化したロボットの製作に入ります。今年の学会発表の予定は、5月のロボメカ講演会in富山、12月のICARCVinシンガポールとなっており、それらに向けても研究を頑張ります。

大学院生も講義があり、力学、プログラミング、アカデミックリテラシーなどに取り組んでいます。力学は、カエル型ロボットの運動を計算するのに役立っています。

他の研究室の植物栽培に影響され、研究室の机の上でミニトマト栽培を始めてみました。豊作を目指します。

デアゴスティーニのロビの組み立てが終盤にさしかかっています。もう少しでロビとお話できる日が来るため楽しみです。

大学院生活もまた、はこだて未来大学で送ることになりますが、何か新しいことを自分で見出して充実したものにしていきたいと思います。

以上、近況報告でした。