奨学生の声

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6月近況報告

 

釧路公立大学 経営学科プログラミング論 大石 祐希
こんにちは、釧路公立大学3年の大石祐希です。

はじめに私事で報告が遅れ、周囲の皆様にご迷惑をお掛けし申し訳ありませんでした。

現在は山口正栄記念奨学財団の一員になれたことを嬉しく、また誇りに感じるとともに、身の引き締まる思いです。

所属する研究室では健康・医療・看護などの課題を情報学の技術を使い、有用なサービス概念を導出し、社会貢献をしていくことを目標としています。私も最近になりようやく研究テーマをひねり出すことができ、今は10月に開催される学会で、実装したシステムを発表できるよう取り組んでおります。

その間ロシア語にも励み、構想段階ではありますが、留学で出会った友人を日本に招待できないかを考えています。

いまだ至らない点は多々見受けられますが、目の前にある物事に真摯に取り組み、この2年間で大きく成長できるように頑張りたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。

大石 祐希 さんへのコメント

大石さん

北海道大学3年の中村勇作です。

情報学を医療の分野に活かすという研究、大変興味深いです。良ければ今度、ぜひ話をお聞きかせ願います。
土木の分野でも、交通計画において、緊急自動車が全ての地域にいかに短時間で到着できるかを考慮して渋滞を緩和する、などといった研究もあります。
考えれば、他にもたくさん医療分野との結びつきが見つけられそうです。

ロシア語ですか…。未だ英語もままならない僕からすると、恰好良いやら羨ましいやらで、言葉も出ません。笑
素敵な試みも含めて、頑張ってください。


最後に座右の銘ですが、人間は考える葦である、です。

一つには、身の回りの事象について多くの考えをめぐらしたい、自ら考えることを大切にしたい、という本来の意味です。
もう一つには、この言葉の自分なりの解釈から説明します。
「太陽や風や雨などの巨大な自然の力の前に、いとも簡単に倒れてしまう貧弱な葦であるが、その時に必ず、自分が弱いということを知りながら倒れていく。一方、強大な自然は何も考えることなく葦を倒す。この両者では葦のほうが偉く尊い、人間はまるでこの葦のようだ。」
つまり、自分の弱さを知り、また考えることで人はこの葦の如く高貴になれるのだと思います。しかし今の人類は、人は自然の恵みなくして生きられず、自然の脅威は征服できないということを忘れて、おごっているように感じます。自然との共存をしっかり考えていきたい、というのがもう一つの思いです。

北海道大学 工学部環境社会工学科 中村 勇作

北海道大学 工学部環境社会工学科 中村 勇作
北海道大学工学部環境社会工学科 国土政策学コース3年の中村勇作です。

この度は、奨学生として選抜して頂き、本当にありがとうございます。
大変感謝しているとともに、より一層身を引き締めて精進していかねばと感じている次第です。

私は今、大学で「土木工学」を学んでいます。
土木というのは、人々の安心・安全・快適な生活を支えるためのインフラを作ることを目的としています。
少し具体的な例を示しますと、ハード面では道路、鉄道、橋、ダム、上下水道等、ソフト面では国土計画、都市計画、交通計画等、挙げていけばきりがありません。
私は、大学でこの土木を学んだ上で、将来は国土計画に携わる仕事に就きたいと考えています。
現在の日本は、多くの問題を抱え、これからも大変な時代になっていくだろうと言われています。
しかし、何事にも谷があれば必ず山もあるはずです。
私には、ただ単に現在の生活を維持するための国土計画やインフラ整備に終わるのではなく、これからの日本の文化・経済の発展を支える土台となっていけるような国土政策を目指していきたいという思いがあります。
そのためには、自分の専門に拘らない広い視野が必要不可欠であると感じているため、日々多くの知識を吸収しようと心がけています。
今回、幸いにも山口奨学財団の一員として加えて頂けたことは、様々な専門分野を学んでいる熱意ある奨学生の皆さんと交流し、未熟な自分を磨くチャンスであると思っています。
どうぞよろしくお願い致します。

話は変わりますが、最近読んだ「モリー先生との火曜日」という本の中にとても印象深い一節があったので、最後にそれを紹介して終わりたいと思います。

「・・・人生に意味を与える道は、人を愛すること、自分の周囲の社会のために尽くすこと、自分に目的と意味を与えてくれるものを作り出すこと」

家族をはじめ、自分の人生を支えてくれている周囲の人々への感謝の気持ちを忘れずに、一度きりの人生に目的と意味を与えるべく、これから頑張っていきたいです。

中村 勇作 さんへのコメント

釧路公立大学3年の大石祐希です。

中村さんのコメントを拝見し、向上心、志の高さ、感謝を忘れない心構えなど、見習うべき点・共感する点が多々あり、とても良い刺激受けることができました。

同じ奨学生として今より少しでも成長し、周りに恩返しができるよう励んでいきたいと自分自身改めて思います。

日々の物事への取り組み方、自分とは一味違う考え方・感じ方、ご旅行で行かれたイタリアのこと、など出せばきりがないですが、機会があれば是非お話しをお聞きしたいです。

未熟者ではありますが、今後とも同じ奨学生としてよろしくお願い致します。

釧路公立大学 経営学科プログラミング論 大石 祐希

北海道大学理学院 宇宙理学専攻 下出 直樹
北海道大学大学院 理学院 素粒子論研究室 修士一年  下出直樹

近況報告を一言でまとめるなら、「6月は忙しかった」。もう一言許されるならば、「そして楽しかった」。

6月にしたこと……あまり覚えていない。次々とやることがやってくる。やる。寝る。(寝坊する。)やる。……の繰り返し。

4月から大学院生になり、自分の勉強以外に、学部生の演習の授業(演習問題を作成して、学生に回答を発表してもらう+回答の採点をする)を担当することになった。これがなかなか忙しい。教えるのはとても楽しい(しかも自分も学べる)が、時間もかかる。ときどき、正栄さんはもっと大変だったろう、と(誠に勝手ながら)励ましを頂く。


9月からのスイス留学の準備をする。寮、保険、航空券、履修登録——手続きが多い。期限がしっかりと決まっている。ものぐさにはとても辛い。しかし、留学生活があまりに楽しみなので、手続きの困難なぞ苦にもならぬ、と背伸びをする。留学にはお金がかかる。とくに、スイスは物価が高い。改めて、奨学生として採用していただけたことに感謝の念を噛み締める。


研究が滞っている。専攻は素粒子論だが、数学ばかりやっている。無限大、という数を、差別と偏見から解放したい。現代物理学の常識、「場の量子論」に彼らは自然に現れる。これが問題とされ、解決するための新しい理論が望まれている。しかし、「そもそも問題ではなかった」のではないか? ——着想から4ヶ月、成果はおろか同志も見いだせない。自分が間違っているかもしれない。


座右の銘:成せば成る

もっとかっこいい言葉にしたかった。中庸、無為自然、色即是空空即是色(セットでなければ意味がない)。たった数文字にあらゆる人があらゆる思いを寄せている(もちろん自分も)。涼しい夏の夜、虫の音の暗がりを見つめながら、語りたくなる言葉だ。

しかし、成せば成る……。突っ込みどころが満載に思える。「成す」とは何で、「
成る」とは何のことなのか。数学フリークに言わせれば、「成す」の「定義より明か」(業界では、取るに足らない主張に対して使われたりもする )とも言えるだろう。

しかし、よく聴いてみると、つれない嫌みを打ち払うような、冴え冴え・晴れ晴れとした心意気を、この言葉は湛えている、気がする。


長くなりましたが、最後ながら、奨学生として採用いただき、誠にありがとうございました。また、熱意ある方々と交流する機会をいただけることも光栄に存じます。 二年間、どうぞよろしくお願いいたします。

下出 直樹 さんへのコメント

下出さん,こんにちは.田村です.
コメントありがとうございました.
僕も5,6月は非常に忙し・・・充実しており,珍しく五月病を発症しなかったほどです.
その反動か,今になって五月病気味なのですが(笑)

スイス留学,いいですね.僕もできればヨーロッパに行きたかった.
僕は学会で,1週間ほどではあるのですが,アメリカに行ってきました.
そこで感じたのは,「自分が今まで知っていた世界のなんて狭いことか」です.
いろんな人がいて,知らない風景や文化があって,すごく刺激的な毎日でした.
勉強しててよかったと初めて思えるくらいに.

素粒子論を専攻なさっているということで,あいにくそちらの方面には疎いので突っ込んだ議論はできませんが,「無限に発散→繰り込み」などのような一種の固定概念を覆すのは簡単ではないでしょう.
僕の方も,あまり成果が得られていないにも関わらず,学会の日程だけが迫り状況に四苦八苦する毎日です.
お互い,納得のいく成果が出せるよう頑張りましょう.

今後ともよろしくお願いします.

北海道大学大学院情報科学研究科 情報理工学専攻 田村 康将

公立はこだて未来大学 システム情報科学部 情報アーキテクチャ学科 情報デザインコース 成澤 美耶
公立はこだて未来大学3年の成澤美耶です。

私は今、未来大学の特色でもある「プロジェクト学習」の学内で行う中間発表(7/13)に向けて発表内容の大詰めやプレゼン資料、ポスターを作成中です。
「プロジェクト学習」とは1年間、3学年全体でいくつかのテーマごとにグループワークを行い、テーマに沿った問題を見つけ解決する学習です。
私は”地域に根ざした数理科学教育”というプロジェクトで、新しい学習方法を提案中です。中間発表頑張ります。

また情報デザインの分野では、ホームページを作成しています。
函館の公共機関のホームページをヒューマンインタフェースの視点から、ユーザにとって使いやすい・わかりやすい・見やすい、WEBサイトを試行錯誤しながら作ってます。
ユーザーにとっての使いやすいとはなにか、若い人だけではなく、お年寄りへの配慮や色覚障がいの方の色の見え方など…考える点は多いですが、よりよいものを作りたいと思います。

成澤 美耶 さんへのコメント

成澤さん、こんにちは。澤口です。

中間発表お疲れ様でした。
発表準備は大変だったでしょうが、きっと実りある発表になったのではないでしょうか。これからも、頑張ってください。
プロジェクトの内容は”地域に根ざした数理科学教育”でしたよね。プロジェクト名から、近年の子供の理数離れと関連があるのかなと思ったのですが、どうなのでしょう。ぜひ今度詳しくお話を聞かせてください。

それと、”ヒューマンインタフェース”ですね。
初めて聞いた言葉でしたので、少し調べてみたのですが、驚きました。身の回りの機械にここまで応用されているとは!
私達が何気なく使っていることも、ヒューマンインタフェースが応用されて使いやすくなっているのですね。
そうやって考えると、ホームページへの適用は大変ですよね。そもそものパソコンのスキルも個人差がありますし(でも、これは考えだしてはいけないのでしょうか)。

どちらもまだまだ大変でしょうけど、その分やりがいもあるのではないでしょうか。楽しみながらできたらいいですね。

最後になりますが、これから二年間よろしくお願いします。

北海道大学 総合化学院 総合化学専攻 佐藤 加奈

室蘭工業大学大学院 応用理化学系 舛澤 千尋
室蘭工業大学大学院の藤原凛です。

 木々の緑がより一層深まる時期となりました。山口財団の奨学生として選ばれたこと、皆様の同期であることを誇りに思います。

 私の研究は白色腐朽菌のリグニン分解酵素を用いてバイオマス残渣処理の最適条件を求めることです。近々、研究室の引越しがあるので、研究は菌の培養や酵素の精製など基礎的な実験に重点を置いて行っています。

 また、今年の秋から冬にかけてドイツの研究所でインターンシップがあり、準備しています。準備ではビザや飛行機チケットの予約など慣れないことがたくさんありてんてこ舞いです。ですが、自分がずっと望んでいた海外で働くことが経験できるので今からとてもワクワクしています。

 現在こうして自分の夢に近づけていることは支えてくれた先生達や友人、奨学金のおかげです。心から感謝しております。

 以上を持ちまして、近況報告とさせていただきます。皆様、お疲れがでませんように。

舛澤 千尋 さんへのコメント

藤原さん

公立はこだて未来大学3年の五十嵐です。こちらこそよろしくお願いいたします。

私はプロジェクトの発表も先週終わり、今週は報告書を作成しているところです。
後期の最終発表に向けての目標をグループでしっかり話し合いたいと思います。

藤原さんの研究で用いられている白色腐朽菌は初めて聞きました。
菌や酵素など生きているものを扱うことは大変だと思いますが、面白そうだとも思います。
私は現在情報系の大学ですが、高校時代は科学部で生物系の研究を行っていました。
その時、「嫌気性微生物を利用した生ごみからのメタン生成の研究」という環境問題のテーマで研究していました。
試験管に汚泥と生ごみを入れて放置し、メタンの生成量を比較するといったもので、計測作業に苦労しました。
バイオマス残渣処理ということで、藤原さんの研究も環境問題に関連してそうだと思い、興味を持てました。
また、最適条件を求めるのは研究の醍醐味だと思うので、頑張ってください。

ドイツでのインターンシップに備え、お体に気をつけてお過ごしください。
それでは、ご報告楽しみにしています。

公立はこだて未来大学 システム情報学部複雑系知能学科 五十嵐 彩乃

北海道大学大学院情報科学研究科 情報理工学専攻 田村 康将
北海道大学大学院情報科学研究科 修士1年 田村康将です.

この度は,奨学生として採用していただき,ありがとうございます.
また,先日の授与式では大変お世話になりました.

私は自律系工学研究室という研究室において,最適化問題と呼ばれるものについて研究を行うチームに所属しており,「より効率的な作業スケジュールを高速に作り出すにはどうしたらよいか」を研究しております.
現在はこのようなテーマのもと,8〜9月の学会に向けて研究を進めているところです.

これから2年間,どうぞよろしくお願いします.

田村 康将 さんへのコメント

田村さん、こんにちは、下出です。

最適化問題、ですかあ。実に興味深いです。数学的・理論的にも、実践・応用的にも、気になります。

そういえば、現在確立されている全ての物理法則は、実は系の「作用」などと呼ばれる量の最小化問題の解として、得られています。……というわけで、興味があります! 機会があったら、ご教示ください。

学会発表ですかー。成果が全く出ていない僕にとっては夢のような話で、羨ましい限りです……。ぜひ僕の分まで頑張ってきてください!(笑) (僕も頑張ります。)

二年間よろしくお願いします!

北海道大学理学院 宇宙理学専攻 下出 直樹

公立はこだて未来大学 システム情報学部複雑系知能学科 五十嵐 彩乃
公立はこだて未来大学 複雑系知能学科 知能システムコース 3年の五十嵐彩乃です。

この度は、新しく奨学生として採用していただき、大変嬉しく思います。勉学や課外活動を精一杯頑張っていきます。

私は4月から大学のプロジェクト学習というものに取り組んでいます。私も含めて13人のグループで筋電義手の開発を行っています。筋電義手とは、筋肉が収縮するときに発生する電圧を利用して動く義手です。私はその電圧を計測する班に所属し電気回路について学んでいます。実際に作って使うと回路について理解が深まって楽しいです。つい先日義手が完成し、一通り動作しました。しかしながら、まだ動作が不安定なので今週の中間発表までに調整していきたいです。

サークルは、銀部に所属しています。シルバーアクセサリーや銀の小物などを作っています。私はカエルが好きなので、これまで、カエルの指輪やネックレスを作ってきました。今年は、カエルの置物を作って10月の学校祭で展示したいと考えています。

交流会では、積極的に奨学生の方のお話を聞いて、自分が知らない世界を知りたいです。これからどうぞよろしくお願いします。

五十嵐 彩乃 さんへのコメント

五十嵐さん、こんにちは。藤原です。報告を楽しく読ませていただきました。

 プロジェクトの筋電義手完成したんですね、おめでとうございます。発表がんばってください。趣味のシルバーアクセサリー作成も素敵です。学校祭ではどんなカエルの置物ができるか楽しみです。学業、趣味ともに充実しているようで、羨ましい限りです。では、お体お大事に。

 これから2年間よろしくお願いいたします。

室蘭工業大学大学院 応用理化学系 舛澤 千尋

北海道大学 総合化学院 総合化学専攻 佐藤 加奈
北海道大学大学院総合化学院修士1年の澤口加奈です。

この度は、山口正栄記念奨学財団の奨学生として採用していただいて、ありがとうございます。
奨学生として恥じぬよう、努力し続けていきたいと思っております。

私は錯体化学研究室に所属して研究を行なっています。
しかし、実のところつい先日まで錯体の合成に成功しておらず、悪戦苦闘し、心が折れそうな状態でありました。
そのような中で、なんとか錯体が合成でき、学会の予稿も無事に完成させ、少しほっとすることができました。
これからは、8月上旬の学会発表に向けて準備を進めいきたいと考えております。

最後になりましたが、奨学生として採用していただいたことによって、新たな出会いが生まれたことをとても嬉しく思います。交流会等、皆さんとお会いできる日が楽しみです。これから2年間よろしくお願いいたします。

佐藤 加奈 さんへのコメント

澤口さん、こんにちは。
公立はこだて未来大学3年の成澤です。

錯体化学…
私にとって、ちんぷんかんぷんなワードなので調べたのですが…
更にわからなくなりました…高校で化学は少しかじってるのですが…

私のことは置いといて、
錯体の合成の成功おめでとうございます!
錯体の合成がどんなものでどんなに難しいかよくわかっていませんが(今度よかったらお話してください。)
悪戦苦闘の末ですので、喜びも大きかったんだと感じました。
学会の発表が8月上旬ということで、後もう少しですね。
発表練習や準備に追われているとおもいますが、お体に気をつけて万全な体調で学会に臨んでください。

最後になりますが、これから2年間よろしくお願いします。

公立はこだて未来大学 システム情報科学部 情報アーキテクチャ学科 情報デザインコース 成澤 美耶

小樽商科大学 商学部社会情報学科 山城 章平
 こんにちは、小樽商科大学商学部社会情報学科3年の山城です。

 山口正栄記念奨学財団の奨学生として、採用していただいたことを大変嬉しく思います。これまで以上に高い理想と目標を持って、様々なことに挑戦していこうという、自分への良い刺激にもなっております。

 さて、今日はゼミの活動として北大の大学院の方たちとともに、これから行うプロジェクトについての打ち合わせがありました。防災、特に津波に対するプロジェクトということで、いつ起こるかわからない災害に向け、このプロジェクトに精力的に取り組んでいきたいです。

 授与式では、海外留学、または旅行をしたという話が多く聞かれました。海外はおろか、国内旅行もほとんどしていない私は、その話を少しの焦りを感じながら聞いていました。自分も学生である内に海外に行き、自分を高める良い刺激になればと考えています。

 奨学生としてこれからの2年間、周りから認められるように頑張っていきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

山城 章平 さんへのコメント

北海道大学工学部機械知能工学科3年の齋藤勇士です.

すでにゼミの活動をしているようで,私は4年生配属なのでうらやましい限りです.

3.11を振り返ると,はやり「災害への意識と備え」が大事なんだと実感しました.とくに,原発事故を考えると備えは必須ですね.ぜひ,プロジェクト活動頑張ってください.

海外の話は,私も焦りを感じました.私も海外に行ったことがありません.
奨学金のおかげで金銭的に余裕ができたので,ぜひ海外に行きたいと思います.

では,これから切磋琢磨して高めあっていきましょう!

北海道大学 工学部機械知能工学科 齋藤 勇士

北海学園大学大学院 電子情報工学専攻 田中 良典
北海学園大学大学院電子情報工学専攻修士1年田中良典です.

この度は,奨学生として採用していただきありがとうございます.
これからどんどん自分を磨き,みなさんと成長していきたいと思っております.

大学院に入学して,3ヶ月が経ちます.日々,大学院の講義や今年度の卒研生への指導,学会発表の準備に追われ,学部生のときに想像していた以上に忙しい日々を送っています.
それでもこの忙しさに今までにない日々の充実も感じています.
今後は8~9月まで学会が控えているので,発表に向けて研究結果をまとめたいと思います.

最後に私の座右の銘は「自分で決めたことは決して後悔しない」です.
意味は,自分で決めたことへの責任や結果はどうあれその過程での努力を自分で認めること,失敗や過ちを次に生かすことなどなど,たくさんの意味を持たせて自分への戒め・励みの言葉としています.

これから2年間,日々精進していけるように頑張っていきたいと思います.
どうぞよろしくお願いいたします.

田中 良典 さんへのコメント

北海道大学大学院情報科学研究科修士1年 植松です.

田中さんのおっしゃる通り,大学院は講義や後輩の指導などで忙しいですよね...
田中さんは,8~9月に学会に出るようですが,僕も9月に学会があります.お互い準備頑張りましょう!!
また,田中さんの座右の銘,良いですね.私は自分で決めたことを後悔してしまうことがあるので,教訓にしたいと思います.

今後も同じ奨学生として宜しくお願い致します.

最後に私の座右の銘は,「気づいたらすぐ徹底的にやる」です.これは,気づいたら後回しにせずすぐに行動すると意味です.これをよく表しているのが,近況報告です.私は,近況報告の時期よりも前にある程度文章を準備しておき,報告するように指示が出たらすぐに提出できるようにしております.このようにタスク常に貯めないようにすることで,やりたいことなどを自由に実行することができます.

北海道大学大学院情報科学研究科 メディアネットワーク専攻 植松 卓威

公立はこだて未来大学大学院 システム情報科学研究科 坂井 麻里恵
公立はこだて未来大学大学院博士前期課程1年 坂井麻里恵です.

この度は,奨学生としてご採用いただき大変光栄に思っております.
先日の授与式の際にはお世話になりました.他の奨学生の方々がとても精力的に活動されており,お話を伺うだけでも刺激になりました.私も同じ奨学生の名に恥じぬよう,これまで以上に精進して参りたいと思います.

今年度は,主に研究活動と,課外活動として参加しているシステム開発演習に時間を割いております.
私はソフトウェア工学と呼ばれる分野の研究を行っています.ソフトウェア(システム)の開発プロセスを支援することで,結果的にそのシステムを使う人の幸せを最大化することが目的です.学部2年生の途中から参加している業務システム開発演習の中で,その難しさと面白さを知り,それがそのまま研究テーマにも結びついています.

その反面,なかなか他の分野の知識に触れる機会が少ないことが反省点となっていました.今年は専門外の講義を選択したり,時間を作って読書をしたりと,視野を広げられるように努力しています.未知の分野に踏み込むのは苦労することもありますが,知っていることが増えていくと同時に,面白さを感じられるものも増えてきました.

他の奨学生の皆様も様々な分野の研究をされているので,是非交流会などの機会にお話を伺えたらと思っております.
これから2年間,どうぞよろしくお願いいたします.

坂井 麻里恵 さんへのコメント

札幌市立大学デザイン学部3年 野月夏雅です。

私も授与式に参加して、他の奨学生のお話を聞いているととても刺激になりました。留学をされる方が多く、言葉も文化も違う土地で学ぶことは不安も有りますが、とても有意義なものになるんだろうなと感じました。

「人の幸せを最大化すること」。とてもいい言葉ですね。
何を開発するにしても広めるにしても、ヒトが関わり、モノとヒトの間をいかに上手く繋げるかが大切になると思っています。そういった部分で坂井さんのような開発者側の立場でも、ヒトがモノを使うモノ語りを考えることができるというのは素敵なことだと思います。

視野を広げる、突き刺さります笑
どんな視点からでも考えられるようにするためには、やはり下準備が必要で、私も課題をこなしていく上でいつも自分の無知さを知り、そのたびに調べるところから始まります。私も読書頑張ります…!

これから2年間どうぞよろしくお願い致します。

札幌市立大学 デザイン学部デザイン学科製品コース 野月 夏雅

札幌市立大学 デザイン学部デザイン学科製品コース 野月 夏雅
札幌市立大学デザイン学部デザイン学科製品コース3年野月です。

今年度の奨学生に選ばれ、先日奨学金授与式に行ってまいりました。

私はデザイン学部にいるので、
理系に特化した生徒や優秀な生徒の中にいるのは
場違いなのではないかと思いましたが、
奨学生の挨拶を聞いていて、今の現状や将来に関して
目指すところや思うところは一緒なのかなと感じました。

6月に北海道では初めてとなる日本デザイン学会が行われ
貴重なお話をたくさん聞くことができました。
デザインは生活の中で常に身近にあるものですが
改めて考え直すことのできるよい機会となったと思います。

野月 夏雅 さんへのコメント

公立はこだて未来大学大学院修士1年の坂井です.

札幌市立大学のWebサイトを拝見しましたが,野月さんのコースではユーザ中心デザインなどを学んでいらっしゃるのですね.未来大学にもデザインコースがありますが,人とものの関係性を考慮する「デザイン」というのは,未来大学で教えられていることと共通すると思います.
私はシステムコースの出身ですが,システムだけを学んでいると,つい作る側の目線ばかりになってしまい,ユーザに優しくない,使えないものを生み出してしまいがちです.なので,形のあるなしに関わらず人が使うものを作る時に欠かせないのがデザイン,つまりはあらゆる工学の中心にあるのがデザインなのではないでしょうか.そういった意味で,野月さんの学ばれていることは私達とあまり遠くないと思います.

3年からもう学会に参加されているのですね.デザインの学会は,きっと情報系とは雰囲気が違うと思うので,どのような発表がされているのか気になります.面白い事例などがあったらぜひ聞かせて下さい.

最後になりますが,同期の奨学生としてお互いにがんばりましょう.これから2年間よろしくお願いします.

公立はこだて未来大学大学院 システム情報科学研究科 坂井 麻里恵

北海道大学 工学部機械知能工学科 齋藤 勇士
北海道大学工学部機械知能工学科3年 齋藤勇士です.

 この度,奨学生として採用していただき本当にありがとうございます.また,これから奨学生の皆さんと切磋琢磨して,高めあえることをうれしく思います.

 早速ですが,私の座右の銘は
「宇宙論 語る前に 微分しろ」です.
夢(宇宙)を語る前に,今目の前にあること(高校2年生のときの微分)をしっかりとやりきりなさい,という意味です.
ということで,私は宇宙に興味があり,将来はロケット開発に携わりたいと思っています.そのために,日々の勉強と同時に,体力向上のためにソフトボール部に所属し,日々汗をかいています.ポジションはピッチャーです.

 簡単な自己紹介を終わり,授与式であることを感じたので書かせていただきます.授与式の中で,うわべだけの勉強ではなく,本質的な勉強が必要とありました.その言葉に,強く同感し,ある卒業式での学校長の言葉を思い出しました.

"社会の在り方を考えるにせよ、大学の在り方を考えるにせよ、私たちの思考や発想は、どうしても、いま出来上がっている制度や仕組みに拘束されがちです。日本社会をめぐる状況が内外ともに、これほど激しく変動している時代にあっては、現状の仕組みや私たちの思考方法を根本から疑う視点も持たなければ、あっという間に流れに取り残されていきます。(一部省略)"(東京大学 平成23年度卒業式総長告辞)

 勉強でも同じだと思います.三平方の定理のように,なぜその定理が成り立つのか,疑う心と共に根本を見つめなおす作業は大変重要だと思います.それは,間違いの発見だけでなく,新たな発見へのプロセスだと思うからです.
混沌とした社会に飛び出し,その中で活躍するためにも,これからの勉強や日々の生活で『本質』というものを考えていきたいと思いました.

齋藤 勇士 さんへのコメント

 小樽商科大学商学部社会情報学科3年の山城です。


 文武両道の素晴らしい生活を送っているようですね。部活等に所属していない私は運動がどうしても疎かになりがちですので、うらやましい限りです。


 東京大学の学校長の言葉はこの報告を読んで初めて知りましたが、素直に感心致しました。人間はどうしても固定観念に捉われがちであり、かつ私は人間は老いていくほど仕組みや制度に執着しがちであるとも思っています(もちろん老いてなお新たなことに取り組もうとする人々には尊敬の念を抱いています)。私たちはまだまだ発展途上の人間ですので、若いうちからこういった言葉を知り、実践していくことはとても重要なことであると感じました。反面こういった言葉を知らない私はまだまだ甘いなとも感じています。私はもっともっと精進していかなければいけませんね。


 お互いケガなどにも気を付けて頑張っていきましょう。これから2年間よろしくお願い致します。

小樽商科大学 商学部社会情報学科 山城 章平

千歳科学技術大学大学院 光科学研究科 光科学専攻 佐藤 佑生
千歳科学技術大学大学院、修士2年佐藤佑生です。

近況報告と致しまして就職活動については、財団事務局には既に連絡してありますが無事内定を頂く事が出来ました。学部の時から志望していた企業の内定を頂く事が出来てとても嬉しく思います。またタイミング的に前回の近況報告の直後に内定の連絡を頂いた為、奨学生の皆さんへの連絡が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。

現在は8月に控えた修士論文の中間発表の為に研究に力を入れています。毎週行っている研究室のミーティングでの議論で、少しずつですが研究が進んでいることを感じる事が出来ています。この調子で進め、良い発表が出来るように頑張りたいと思います。

就職活動中は風邪を引いてしまう事が幾度かありました。今は体調を崩しやすい季節の変わり目なので体調管理に気を付け、より良い研究を行えるようにしていきたいと思います。

佐藤 佑生 さんへのコメント

北海学園大学4年 竹口康志です。

就職内定おめでとうございます!
ぼくも次の近況報告では内定の報告ができるように頑張りたいと思います。
体調は僕もよく崩すようになってしまいました。
睡眠時間が極端に短くなってしまったのが原因でしたが、お互い体調管理に気をつけましょう。

研究が少しづつでも進んでいるようで、僕からしたら羨ましい限りです!
僕も少しづつ進めていけるように頑張ります!


座右の銘ですが、「切磋琢磨」ですかね。
二年前ぐらいからまわりで様々な事がおきるようになり、気持ちの面や勉強の面で友達に助けられました。
助けられるばかりではなく、友達の苦手な分野で助けたりすることでお互いを高めることのすばらしさを実感することができました。
これからも幾度となく壁にぶつかると思いますが、仲間と切磋琢磨していくことで、壁を壊すのではなく乗り越えていけるようにしていきたいです。

北海学園大学 工学部 電子情報工学科 竹口 康志

北海学園大学 工学部 電子情報工学科 竹口 康志
北海学園大学4年 竹口康志です。
大変遅くなってしまいましたが、近況報告を上げさせていただきます。
ここ何ヶ月かは、就職活動、研究そのどちらもうまくいかず私生活のほうでもたくさんのトラブルにみまわれ精神的にまいっていました。

何をしてもうまくいかないのではないか

そのように思ってもいました。
その中で救いの手を出してくれたのは中学からの友達でした。
たくさん話、遊び、気持ちも明るくなれました。

もちろんまだ就職活動、研究と課題がなくなったわけではありませんが、友達、仲間と切磋琢磨しこの試練を乗り越え来年立派な社会人としてスタートが切れるように頑張って行きたいと思います。

竹口 康志 さんへのコメント

千歳科学技術大学大学院 修士2年佐藤です。

私も以前研究が上手くいかない時期がありました。私の場合は人に相談する事が出来ずにいた為、長い間悩み続けていました。転機となったのは指導教員からのアドバイスでした。ただアドバイスを貰うだけでなく、色々と話し合うことで解決策について見つけ出す事が出来ました。それ以降私は困ったり悩みがある時には、積極的に友人や教員の方々に相談し、困難を乗り越えて来ました。

今後も今回のように悩み、苦しむことがあるかと思います。私自身現在、修士論文で沢山の不安を抱えています。ですがそれらに負けず、お互いに頑張っていきましょう。

追記
私の座右の銘は、「努力」です。
何事も事前の努力によって、ある程度の結果が決まってくると思います。ちょっとした事でも努力を怠らないことで、常に良い結果を目指してきました。ただ挑戦した際に全てが上手くいくとは限りません。しかし事前に努力を重ね、色々と頑張った結果失敗するのと、努力しないで失敗するのでは、まったく違ってくると思います。また事前に努力していれば、失敗も恐れなくなります。
今後も「努力」を忘れずに、何事も頑張って取り組んで行きたいと思います。

千歳科学技術大学大学院 光科学研究科 光科学専攻 佐藤 佑生

北海学園大学 工学部 社会環境学科 吉田 洸希
北海学園大学工学部 社会環境工学科4年 吉田洸希です

みなさん続々と内定が決まっていますが、決まっていない自分は若干あせっています。最近は卒業研究の実験が本格的に始まり平日は思うように時間が取れません。

先にあげた卒業研究の内容ですが、自分の研究室では「凍結路面作成の過程及び防止剤の効果」について研究しています。我が校には凍結路面実験室なるものがあり、3種類の舗装路面に氷膜を生成し、実際の車両の代わりになる走行試験装置を走行させ、一定量の走行を終えた後の路面露出率の算出、摩擦係数の算出を行っています。今後も実験を行い、温度等の変化による路面の状況も検討していきます。

この実験のつらい所は実験室の温度が基本的に-5℃以下である点、寒いです。それと一回の実験の所要時間が9時間を超えること、週2回です。

なかなかハードな生活ですが、就職活動、実験ともに頑張ります。

吉田 洸希 さんへのコメント

北海道工業大学大学院の桑野です。

焦りは禁物です、吉田さん。例え早い時期に内定をいただいても、それが自身の目指す方向にそぐわない企業では元も子もありません。ですから、例え時間を掛けてでも多くの企業を訪問し、より自身が満足できる道を選択して下さい。

-5℃以下の実験室に9時間は大変ですね。また、これからの季節は外界との温度差が一段と激しくなりますので体調管理には気を付け、万全の状態で研究に望んでくださいね。

さて、私が座右の銘とする言葉は「無から有は生じない」です。挑戦すれば必ず成果を挙げられるとは限りませんが、挑戦無くして成果を挙げることは出来ません。まずは実際にやってみる、それが成功への第一歩なのだと思います。そうしたフットワークの軽さを今後とも持ち続けたいと思います。

お互い時間の許す限り様々なことに挑戦していきましょう!

北海道工業大学大学院 工学研究科電気工学専攻 桑野 孝光

北海道大学大学院情報科学研究科 メディアネットワーク専攻 植松 卓威
こんにちわ,北大修士1年の植松です.

 この度は山口正栄記念奨学財団の奨学生として採用していただきありがとうございます.無事奨学生となることができ.大変嬉しく思うとともに,身の引き締まる思いです.
僕は,学部のときも2年間奨学生でしたので,その2年間の反省を生かし,今後は奨学生としての誇りと責任をもって精進してまいります.

 僕は,光ファイバ通信の伝送容量拡大に関する研究を行っており,NICTの委託研究の一環として企業と共同で研究を進めております.今後の目標としては,まず,現在執筆中の査読付き英語論文が採択されるよう尽力し,3月にアメリカで行われる光通信の分野で最大の国際会議で発表できるよう頑張っていきます.

 微力ながら精一杯努力いたしますので,財団の関係者の方々ならびに奨学生の皆様,今後2年間宜しくお願い致します.

植松 卓威 さんへのコメント

北海学園大学大学院電子情報工学専攻修士1年田中です.

植松さんは,学部生の頃から奨学生だったとのことで,奨学生の先輩になりますね.今後お会いする際には,先輩として助言などいただければありがたいです.

企業との共同研究や学会発表,その他にもいろいろなことがあり,忙しい日々をお過ごしと思います.その中でもアメリカの国際学会での発表という大きな目標に向けて頑張ってください.
私も近くに迫った学会に向けて精一杯頑張ります.
お互いにベストを尽くしましょう!

これからの2年間,切磋琢磨していきましょう!
今後ともどうぞ宜しくお願い致します.

北海学園大学大学院 電子情報工学専攻 田中 良典

公立はこだて未来大学 システム情報科学部 情報アーキテクチャ学科 原 和樹
公立はこだて未来大学4年の原和樹です。

まずは無事に就職が決まったことをご報告したいと思います。
北海道のみで就職活動を行なっていたのですが、東京での就職が決まりました。
自分でも満足いく形で就職活動を終えることができたので、非常に安心しました。
春からは北海道をでて東京での暮らしになります。
都会での暮らしは不安なことだらけですが、
今はとりあえず残り少なくなってきた北海道での暮らしを満喫したいと思っています。

就職活動が終わったので卒業研究に本格的に乗り出すことができています。
しかし、自分でも思う以上にうまく進めることができずに
頭を抱えて悩む日々を送っています。
何もないところから何かを考え出すという作業が自分にとって苦手なようで、
研究テーマがなかなか決まらない状態です。
このままだと研究だけに時間をとられてしまい
勉強と遊びのバランスが崩れてしまうので
なんとか頑張って研究テーマを決めたいと思っています。

原 和樹 さんへのコメント

北海道工業大学大学院の丹羽です.

まずは就職の決定おめでとうございます.

研究のテーマはとても悩みますよね.
何もないところから何かを考え出すことが苦手とのことですが,今あるものから新しい何かを考えてみるというのはどうでしょうか.

お互いに北海道の夏を楽しみながら目標とするところに向けて,頑張って行きましょう.



座右の銘にあたる言葉は"Que sera, sera"です.

問題に直面したり新しく何かを行おうとしたときに,ネガティブな考えに陥りがちな面があります.
不安や焦りによって集中できなくなったり,ミスを引き起こしやすくなったりと良い結果にはなりません.

そのような状態にあると思ったときには,少し楽観的に考えてみることで気持ちを切り替えて,改善を行うようにしています.

北海道工業大学大学院 工学研究科電気工学専攻 丹羽 孔明

はこだて未来大学 システム情報科学部アーキテクチャ学科 江戸 太樹
公立はこだて未来大学4年の江戸です。

 現在は卒業研究、および大学院進学の準備に打ち込んでいます。
 卒業研究の方は確固としたテーマは決まっておりませんが、方向性は段々と固まってきました。簡易な実験装置を用意し、繰り返し実験を行いながら検討を続けています。
 大学院進学については、迎えていただく予定であった研究室から諸事情により新年度の募集を行えないとの連絡がありました。少々慌ただしくなってしまいましたが、近縁の研究室に伺わせていただきながら打ち合わせを行っています。

 前回の近況報告からの主な動きは以上の通りですが、近頃また本に触れる機会を多くもつようにしています。最近では、私の専攻である情報科学とは少し離れ、法や経済、遺伝子工学などに関するものに触れました。普段構えている視点と異なる物の捉え方をしてみるのも面白いですね。

 新たに奨学生が決まったとのことなので、夏の懇親会が今から楽しみです。

江戸 太樹 さんへのコメント

北海道大学大学院修士2年 山内です。

進学ですけどなんだか大変そうですね。

私はよく自分が絶対に取らなかったであろうジャンルの
本を読む「遊び」をしています。
私は工学部情報系ですけどいきなり心理学の実験の本や
他国の歴史の本などを本のカバーだけで判断して
読んだりします。

さて座右の銘ですが、私は何かいい言葉を見つけても
すぐ忘れてしまうたちなので、普段のものの考え方の
中から抜粋してみます。
「一番最後は直感で決める」ですかね。
僕らの立場的にいいことなのかわかりませんが頭で
考えただけのことなんて得てして頓挫すると思っています。

北海道大学大学院 複合情報学専攻 山内 翔

北海道大学 工学部 情報エレクトロニクス系 小野 泰伴
北海道大学工学部4年 小野泰伴です。

私は、前回の報告に引き続き、大学院入学試験の勉強と資格の勉強を行う毎日です。前回の報告から特に特筆すべき変化はないです。
今まで大学で勉強してきたことの復習となるのですが、今非常に勉強が楽しいです。大学2,3年のときとは違い自分からもう一度その科目に向かっていくと、新しく気づくこともあり、そうだったんだと理解が深まることが多々あります。今は自分の知識をしっかりと増やしていき、のちに始まる研究生活に備えたいと思います。毎週ある研究室の先輩方の興味深い研究の経過発表を聞いていると研究が始まるのがとても楽しみで待ち遠しいです。忙しい日々になるとは思いますが頑張っていきます。

小野 泰伴 さんへのコメント

室蘭工業大学大学院修士2年 勝田琢郎です。

勉強頑張ってください。大学院も資格も合格することを願ってます。
大学院での研究は自由度が高くなって非常に面白いですよ!
大変そうに見えますが目的意識がはっきりとしていれば順調に進んでいくはずですので、今のうちに自分が何をしたいのか、どんなことに興味があるのかを定めておくといいと思います。

さて、話は変わりますが今回コメントのお題の座右の銘ですが、私の座右の銘は「情けは人の為に成らず」です。
大学生活の楽しさも研究の厳しさも、何をするにしても自分一人の力では乗り切れないことが多々ありました。
そんなとき助けてくれるのは家族や友人・仲間や先生が助けてくれるので、誰に対しても親切心を忘れにようにしています。人に優しく接していればいつか自分に返ってくるはずです。

室蘭工業大学大学院 公共システム学専攻 勝田 琢郎

北海道大学大学院 複合情報学専攻 山内 翔
北海道大学大学院情報科学研究科 修士2年 山内翔です。

報告と言ってもいつもどおりの日々を過ごしておりますが、
私はそもそも自律ロボットの開発をしたくて大学に来ており、
その念願の自律ロボットの開発を思う存分堪能できていて
非常に楽しい日々を過ごしております。
私の所属する専攻では主にソフトウェアの開発が行われておりますが、
私はロボットがテーマということもあり、近頃は半分以上ハードウェア制作・
改造も行っています。子供の頃はやりたくても不可能だった電子回路の設計、
自律行動を創発するソフトウェアの開発が今はある程度できるようになっている
ことに感動しています。

今後もロボット開発を楽しみたいと思います。

山内 翔 さんへのコメント

公立はこだて未来大学 学部4年 江戸太樹です。

山内さん、こんにちは。
自分のやりたいことが明確であり、それを実現できているのはとても素敵なことだと思います。
また、確固とした信念をもって大学へ入学するというのは、近年貴重ではないでしょうか。

私の専攻はソフトウェアに関連したものですが、近縁の研究室ではハードウェア開発が盛んです。
今こうしてキーボードを叩いている間にも隣の広場でロボットの試運転が行われています。
そんな事情から、近頃はハードウェアにも少し興味をそそられています。
是非懇親会にてお話を伺わせていただけたらと思います。

座右の銘は「有言実行」です。
"言ったことは必ず実行すること"の意ですが、それは言葉に責任が伴わなければ成り立ちません。
風呂敷を大きく広げすぎてしまい、ついつい後に引けなくなってしまうことは誰にでも経験のあることと思います。
開発現場において、チームのキャパシティを超える約束が顧客との間に取り交わされ、破綻してしまうプロジェクトも多くあります。
できる限りのことは行い、できないことは約束しない。それが徹底できるエンジニアになりたいものです。

はこだて未来大学 システム情報科学部アーキテクチャ学科 江戸 太樹

千歳科学技術大学大学院 光科学研究科 金沢 恭祐
千歳科学技術大学大学院の金沢です。

新奨学生の皆さん採用おめでとうございます。同じ奨学生としてこれから宜しくお願いします。

5月末に開催された高分子討論会にポスター発表で参加しました。相変わらず発表は苦手です。しかし、他大学の学生や先生方、企業の方々の発表を拝見させて頂き、自分の改善点を見つけることが出来たと思います。そして、それらを今後の修士論文や学会等で生かしたいと思います。

6月も中旬になりましたが涼しい日が続いています。皆さん体調にはお気を付け下さい。

金沢 恭祐 さんへのコメント

千歳科学技術大学 光システム学科4年 鈴木です。

金沢さん。こんにちわ。
討論会でポスター発表をされたそうですね。私も人前で発表する事が苦手でして、最近増えてきた研究室での輪講発表等で苦労しています。
自分なりに考えたのですが、回数を重ねて人前で発表することに慣れる事が改善に繋がる方法の1つだと思っています。
これから卒業に向けて、発表の機会も増えてくると思います。
お互いに頑張っていきましょう!

私の座右の銘は「まず何でもやってみる事」です。
私は、何か興味を惹かれる事が目の前にあったなら、まずは自分で体験してみようという事を常に頭に置いて行動しています。その理由は、何でも自分で体験してみるまでは物事の本質は解らないと考えているからです。今思えば、このような考えで今まで過ごしてきた中で得た物は大きかったと思います。社会に出てからもこの座右の銘を心に置いて過ごしていきたいです。

千歳科学技術大学 総合光科学部 鈴木 暢瑛

室蘭工業大学大学院 公共システム学専攻 勝田 琢郎
室蘭工業大学大学院 修士2年の勝田です。

遅れていた研究のほうは現在スムーズに進んでおり、学会の予定も決まりました。
情報処理学会の全国大会にエントリーする予定で研究を進めております。

就職活動については札幌市役所の筆記試験を受けてまいりました。
手ごたえのほうはいまいちでしたが、受かっていたら来月面接試験です。
厳しかった思い出のある財団の面接を糧に頑張りたいと思います。

また私事ですけど、MT車に乗ることはないだろうと思いAT車限定の運転免許を持っていましたが、急遽MT車に乗ることになりました。
あわてて限定解除しに行ったのですが、3日程度で限定解除ができ驚きました。
何があるかわからないので、皆さんMT車の免許を取ることをオススメします。

勝田 琢郎 さんへのコメント

北海道大学4年の小野です。

情報処理学会へ向けた研究内容ということで、どのような研究をされているのか気になります。
私も通信の勉強を今しているのでぜひお話を聞きたいです。
就職活動お疲れ様です。最近は昼が暑くて夜が寒く気温の変化が激しいので体調に気をつけてください。

ところで私の座右の銘は 『できるかできないかじゃない。やるかやらないかだ』 です。小学生のころ通っていた塾の先生がよく言っていた言葉です。子供ながらにいい言葉だなと思っていたのか今でも自分の心の中に強く残っています。
できるかできないかを考えて行動が遅れてしまうよりは、まずは動いて経験してみることの方が得るものは大きいと私は解釈しています。思っていたよりできてしまうなんてこともよくあります。
これから大学で行っていくことは、自分にとっても世の中にとっても新しいことばかりです。なのでこの言葉を胸に何事にも憶さず積極的に取り組んでいきたいと思います。

北海道大学 工学部 情報エレクトロニクス系 小野 泰伴

北海道工業大学大学院 工学研究科電気工学専攻 丹羽 孔明
北海道工業大学大学院 修士2年の丹羽孔明です.

5月末に静岡で行われたRobomec2012にて発表を行ってきました.
今回は研究成果が上手く上がっていない状態での発表であったために,非常に不安がありましたが無事に終えることができました.
発表中のディスカッションや他の研究者の方の発表から,研究を進める上での手がかりを得ることができ,学会参加前に問題になっていたことが解決しそうです.

現在は8月末に沖縄で行われる学会(FAN2012)の原稿を書いています.その後は修士論文の執筆に向けた活動が本格化してきますので,
気を引き締めていこうと思います.

丹羽 孔明 さんへのコメント

はこだて未来大学の原です
発表お疲れさまでした。
わざわざ静岡まで行って発表されたんですね。
私も学部4年になって卒業研究の真っ最中なのですが
人の意見を聞くことがいかに素晴らしいことかを感じています。
私も一度は遠方での発表を経験してみたいと思っています。
まだまだやることが山積みのようで大変そうですが
適度に夏を満喫しつつ頑張ってください!

座右の銘は「為せば成る」です。
困ったときはとにかく何か行動を起こしてみる。成功しても失敗しても得るものはたくさんある。
そういうおもいがこもった座右の銘です。
自分の苦手なこと、経験したことがないこと、とりあえず挑戦してみるということを意識しています。
実際にできてるかどうかは別にして、これからもこの気持ちを持ち続けたいと思っています。

公立はこだて未来大学 システム情報科学部 情報アーキテクチャ学科 原 和樹

北海道工業大学大学院 工学研究科電気工学専攻 桑野 孝光
こんにちは、北海道工業大学大学院 電気工学専攻2年の桑野です。

新奨学生の皆様、この度はご採用おめでとうございます。皆様と交流会でお会い出来ることを楽しみにしております。

さて、近況の報告です。
前回の近況報告の通り、内定をいただいた後も暫く就職活動を続けておりました。そして、4月末に通信に携わる企業からも内定のご連絡をいただき、様々なお話を伺った末に自身の進路を決定致しました。結果的に自身でも満足出来る形で就職活動を終えることができたと感じており、非常に嬉しく思います。お世話になった皆様、本当に有り難うございました。

就職活動後は次回の学会に向けたシステム開発やデータ収集を行っております。同時に来年に向けて通信や外国語の勉強も進めており、秋のネットワーク試験合格を目標に頑張りたいと思います!

桑野 孝光 さんへのコメント

北海学園大学工学部 社会環境学科4年 吉田洸希です

まずは、内定おめでとうございます。自分も納得できる結果になるよう就職活動を頑張っている最中です。
私も卒業研究の一環で論文も発表する機会があるようで、そちらの作業にも追われているところです。電子系のことはあまりわかりませんが機会があれば伺いたいと考えています。
お互い頑張りましょう。

追記
座右の銘について失念してました
今まで「豪放磊落」を地で生活してきました。社会に出る上で細部にもこだわるよう心がけるののが今後の課題でもあるかもしれません。

北海学園大学 工学部 社会環境学科 吉田 洸希

千歳科学技術大学 総合光科学部 櫻庭 並優生
千歳科学技術大学4年の櫻庭並優生です。
最近は周りで続々と内定が決まる人が増えていますが、不思議とそんなに焦っていません。今月2社IT系の企業を受けてみたのですが、研究室の教授には、中小企業に務めるのはもったいないからもっと良いところを狙ったらと言われます。一旦務めて少しお金を貯めてから、社長とか教授とかになったら良いんじゃないかと、真顔でおっしゃいます。なんとか院に進学できないのかとも言われます。内定を取るという目先の目標ではなくて、もっと長い目で、広い視野で将来を考えろという言葉には納得させられました。早く内定を決めて、研究に時間を費やしたり、大学生のうちに色んな場所へ行ってみたいという気持ちが、最近では大きくなっていました。これを機にもう一度改めて自分の将来について考えてみようと思いました。

櫻庭 並優生 さんへのコメント

北海道大学大学院修士2年の梅村です。

私も就活を通して自分の将来を初めて真剣に考えました。また、企業の人や先生方と話しているうちに、大学生のうちにもっといろんな場所へ行き、いろんな経験をしたいと思うようになりました。学生時代にしか出来ないことはたくさんあると思いますので、目一杯時間を有効に使いましょう。

ところで私の座右の銘は「結果がすべて」です。冷たい言葉ですが、これは真実だと私は思っています。もちろん、その過程での努力や経験も重要だと思っています。しかし、やはり人間は残してきた「結果」で判断されがちだと思っています。ただ逆に考えれば、どんな形であれ「結果」を出せば良いことになります。なりふり構わず「結果」を出すことはとても大切じゃないかなと私は思っています。

就活においても、学生生活においても、自分の納得いく「結果」が残せるよう、お互い頑張りましょう。

北海道大学大学院 複合情報学専攻 梅村 裕太

北見工業大学理学院 工学部機械システム工学専攻 福原 隆宏
北見工業大学の福原 隆宏です。

16日は選考の面接でお世話になりました。
去年、自分のときは先輩も卒業しており完全に一人で面接を受けましたが
今年はなんとか私がいたので1人で受けさせなくて済み、良かったです。

近況報告ですが、私はまだ就活で北海道と名古屋を行ったり来たりしています。
27日に最終面接があり、また名古屋に行くことになりました。
役員面接は2回しか経験していないのでとても緊張しますが、自分の考えや人柄を分かってもらえるよう要点をまとめて喋れるように努力します。

また、就活と同時に研究を再開させ9月に参加予定の学会に向けて進めています。
就職関係が早く落ち着き研究だけに専念出来るように、まず27日頑張ってきます。

福原 隆宏 さんへのコメント

遅れて申し訳ございません。小樽商大の佐藤です。

27日の最終面接どうだったのでしょうか。
役員との面接は緊張しそうです。
札幌と名古屋の往復は大変でしょうね。お疲れ様でした。
4年生は研究に卒論と学業も大変ですよね。
9月まで2か月頑張って下さい。

最後に座右の銘ですが、これといったものはありませんが、「やらないで後悔よりやって後悔」です。
私は性格なのか優柔不断なところがありますので、迷ったらこれを思い出し実行する方を選択しています。

小樽商科大学 商学部 佐藤 隆太

小樽商科大学 社会情報学科 田口 望美
小樽商科大学の田口望美です。

4月の報告では就職活動について書かせていただきましたが、無事に終えることができました。

北海道ではいろいろなところで毎週のようにお祭りがおこなわれていますね。

私は先日友人と北海道神宮祭に行ってまいりました。
中島公園会場に行ったのですが久しぶりにボートにのりました!
お祭り期間は夜ものれるということで夜にのりましたがやはり日があるうちの方が楽しいかなというのが個人的な感想です。

就職活動が終わった今、残り少ない学生生活で思い出をたくさん作ることに重点を置いています。
毎年テスト期間とかぶってしまいなかなか行けなかった小樽の潮祭りや雪明りなどもゼミ以外の単位が残っていない今年こそは行こうと友人と計画しております。

そして遅ればせながら自動車学校に通い始め今日初めて車を運転してきました!
MTなのでクラッチに苦戦しますがエンストせず無事に初日は終了です。
1か月でとれるように頑張ります!

田口 望美 さんへのコメント

北海道工業大学大学院建築工学専攻修士2年の野村です。

無事に就職活動が終わったのですね。
おめでとうございます!

現在私、まさに就職活動中なのですが、私も先日北海道神宮祭に足を運びました。
私は円山会場にて、就職祈願を兼ねて祭りを楽しみました。
日常の喧騒から隔絶したひと時と言いましょうか。
あのような空間で時間を過ごすと心身ともに健康的にリラックスできますよね。

個人的に、課外活動や余暇の時間が充実したものであればあるほど、ハードな研究活動等の本業に対して多大な意気込みが投入でき結果として良い物が生まれるシーンが多いと感じます。
私が好きな言葉で座右の名である「コントラスト上の進歩と調和」というものがあります。
これが言わんとすることがそれにあたると思います。
向上心を持ち、対極的な位置関係にある場を行き来する中、和が生まれるような図式です。

卒業まで残された時間、研究活動、そして、学生生活ともに最大限に堪能して、お互い頑張りましょう!

北海道工業大学大学院 工学研究科科建築工学専攻 野村 陽輔

北海道工業大学大学院 工学研究科科建築工学専攻 野村 陽輔
北海道工業大学大学院 建築工学専攻2年の野村です。

大学院2年へ進級して2ヶ月が経ちました。

修了研究テーマは全体像がいよいよ見え始め、各々の精度を上げる作業となり、一段落が着きました。
建築系の大学院は他の工学系とは違い、研究テーマを自身で決め、
自身の創造力を元にテーマを満たす論を自らが設計した建築(修士建築制作)により実証して一つの提案を出すものです。
なので、まだまだ到達点までは遠いですが、北海道の魅力を大いに生かした豊かな生活空間を目指して、研究を進めてゆきたいです。

課外活動では、建築設計事務所へのインターンシップ通いが日常です。
以前は大手組織設計事務所にて大規模建築の設計補助を主として実習してきてまいりましたが、
現在は個人アトリエ設計事務所にて、戸建住宅設計の幅広い業務に携わっております。
同じ建築業界といえど、以前とはまったく違う印象、環境のもと大学内では学ぶことの出来ない、
より実務的なスキルの習得を目指して実習しています。

就職活動に関しては、時間の合間を伺いチャンスがあり次第、全力で取り組み結果を待つ状態が続いております。
心に余裕を持って、何事も最大限のパフォーマンスを発揮できる状態を心がけながら、取り組んでゆきたいです。

野村 陽輔 さんへのコメント

こんにちは、小樽商科大学の田口です。

建築を学んでいるとはすごいですね!
最近は個人の家も個性があふれているように思います。特に北海道は気候が本州とは違うので野村さんの研究でより住みやすい家ができる事を期待します!

やはり同じ業界でも大手と個人は違うものなんですね。無知で申し訳ないですがやはり大規模建築のような施設目的のものと実際に住む建物はまた違うのでしょうね。たくさんの経験をされていてとてもうらやましいです!

私も心に余裕を持って何事にも取り組まなければいけないと思い直しました!
お忙しい中就職活動で大変だとは思いますががんばってください!

さて、私の座右の銘ですが「初心を忘れず」です。
自動車学校に通っていても思うことですが自分はできるというおごった気持ちほど誤りを誘発するものはないと思います。
始めて物事を始める時の吸収する姿勢とある程度の緊張感を持って何事も取り組みたいです。
追記となってしまい申し訳ございませんでした。

小樽商科大学 社会情報学科 田口 望美

千歳科学技術大学 総合光科学部 鈴木 暢瑛
千歳科学技術大学 光システム学科4年 鈴木暢瑛

 4学年に進級しおよそ2ヵ月が過ぎました。
 新年度からこれまでの2ヵ月間は学校内での活動よりも就職活動を中心に行ってきたのですが、先日無事に内定を頂く事ができました。これまで支援をして下さった財団の方々には深く感謝をさせて頂きたいと思います。

 就職活動に付きっ切りであった今までとは違い、これからは研究室での活動や卒業研究に向けて取り組める時間が増えると思います。現在は大まかな研究テーマも決まり、最終的な研究目標に向けての道筋を立てている段階です。大学生活での集大成として卒業研究を完成させ、気持ちいい形で卒業していきたいと思います。
 大学の生活以外の事では、卒業までに普通自動車免許を取得することを目標としています。理由は内定先での勤務地です。現在はまだ正式に決定してはいないのですが、暫定の内定先での勤務地は、自動車が無いと通勤が厳しい場所にありますので、今年中には普通自動車免許を取得したいと考えています。

 山口正栄記念奨学財団の奨学生として支援をして頂くのは今年度が最後となります。大学生活残りの期間、貴財団の奨学生として、また卒業後に社会人としても恥ずかしく無い様に振舞っていきたいと思います。

鈴木 暢瑛 さんへのコメント

千歳科学技術大学大学院の金沢です。

鈴木さん、内定おめでとうございます。
これまでの努力が実を結んだのでしょう。大変喜ばしく思います。
今後、卒業研究に力を入れていくようですね。研究は講義と異なり自分で考えたことを自分で表現出来るので、上手くいかないことも多いかもしれませんがとても楽しいと思います。

私の座右の銘は格物致知です。物事の道理を追究し、学問や知識を高めるという意味です。表面的な知識ではなく、一つ一つの物事に対して理解を深めることが、研究において大切なことだと思います。

千歳科学技術大学大学院 光科学研究科 金沢 恭祐

北海道情報大学大学院 経営情報学研究科メディア制作論プログラム 阿部 裕介
北海道情報大学大学院の阿部です。

5月の末に岩手の観光情報学会にて発表を行ってきました。
初めての学会なので準備をしている期間は、一体どうなるのかという不安や緊張はありましたが、当日には無事に発表を終える事ができました。今後の研究に関する意見も頂く事ができたので、とても有意義な発表だったと思っています。

今は6月23日に北大で開催される情報文化学会用にプレゼンの準備を行っている最中です。ここでも失敗しないようにしていこうと思っています。

阿部 裕介 さんへのコメント

北見工業大学の福原 隆宏です。

北大と岩手での学会お疲れ様でした。
岩手県の観光活性化のための学会のようですが、この目的と研究内容をつなげるのは苦労しそうですね。私が初めて学会に参加したとき緊張しすぎて、頂いたアドバイスや意見が頭に入って来なかったです。

最後に私の座右の銘ですが、「成功した人は必ず努力していた」です。努力が必ずしも報われるわけではないが、努力無しに成功はありえないという言葉です。
この考えを持ち、努力は報われれなかったときも、今は報われなかっただけで今後報われる時がきっと来ると思って努力するようになりました。

北見工業大学理学院 工学部機械システム工学専攻 福原 隆宏

北海道大学大学院 複合情報学専攻 梅村 裕太
北大大学院修士2年の梅村裕太です.

最近は6月末に開催される韓国の学会(IAS)に向けて実験や発表資料の作成に追われています.英語での口頭発表は初めてなので,先輩方や研究室の留学生の方に英語を訂正してもらいつつ,資料を作成しています.

また,9月の精密工学会秋季大会の原稿締め切りが7月中旬ということが分かり,IASが終わっても羽を伸ばせなくなりました.とてもモチベーションが下がっています・・・・.

ただこの2つの学会で満足行くような結果を出せれば,夏休みは楽しめそうで,修論も書きやすくなると思っているので,ここが追い込みどころと考え,研究の虫になりたいと思います.

私の研究室の後輩何人かが山口奨学財団への参加を希望しており,面接の練習をがんばっています.また新しい仲間が増えるということでとても楽しみです.

梅村 裕太 さんへのコメント

こんにちは。
千歳科学技術大学4年 櫻庭です。

韓国での学会発表、おつかれさまです。
羽を伸ばす暇もなく、精密工学会秋季大会にむけて頑張らなくてはならないのですね。大変だと思いますが、この際開き直って、モチベーションを上げれるとこまで上げてみたら、楽しく取り組めるかもしれないですよ。
忙しい時期だからこそ考えてしまうのはお休みのことですよね。今時期だと特に夏休み。私は一週間に一度は夏休みに思いを馳せて、夏休みに向けて頑張っている気がします。

さて座右の銘を書くようにとの指示に従いまして、、
私の座右の銘は やりたくない事はしない です。
これは言い換えると、もの事に前向きに取り組むということと似ています。「やりたくない」「めんどくさい」と言いながら何かに取り組むことは好きじゃないです。何かをやらなくてはいけない と思うということは 何らかの目的があるからなので、それを自覚して「~したい。から、~する。」という意識のもと、常に物事に取り組んでいます。

千歳科学技術大学 総合光科学部 櫻庭 並優生

小樽商科大学 商学部 佐藤 隆太
小樽商科大学4年の佐藤隆太です。
期限まで時間がありますが、明日(6/14)から教育実習なので早めの近況報告とします。

繰り返しになりますが、6月14日から2週間の教育実習が始まります。初日前夜にして早くも緊張してきました(笑)。今は教育実習のオリエンテーション内容の確認と授業の準備をしています。初日から授業をやることを指導教諭に宣告されているため必死に準備しています。40人前後の人の前で話すことは初めての経験かもしれません。また、部活動の指導にも携わるかもしれませんが、そのような経験ももちろんありません。初めてだらけの実習ですが、自分のとって素晴らしい経験になると信じ頑張ります。一番の不安は睡眠時間を確保できるかです。健康管理には気をつけたいと思います。

また、7月1日には教員採用試験の1次試験があります。教育実習が終わってすぐ試験ですが、悔いの残らないよう全力を尽くします。その1か月後には2次試験があります。そこで面接があるのですが、面接において注意する点や助言等はありますでしょうか?面接経験がほとんどないので不安でいっぱいです。大学で練習等はする予定です。

明日から1か月半今まで以上に忙しく大変な時期になると思います。次回の近況報告で教育実習や教員採用試験の報告になると思います。

佐藤 隆太 さんへのコメント

北海道情報大学大学院 修士二年の阿部です。

 教育実習お疲れさまです!
 実習期間中、どのような経験を積まれたのか、非常に気になります。
 40人もの生徒を前に授業をするというのは、心身共に非常に疲れることだとは思いますが、その分とても良い経験をしたんじゃないかと思っております。

 面接で注意する点ですが…就活での経験なので、あまり参考にはならないかもしれませんが、面接だからといって肩肘張りすぎず、自分に素直になるということが大事だと思います。
 あまり自分を取り繕いすぎると、結局失敗することが多いですし、それなら佐藤さんの今までの経験などを面接官にありのままに話した方が、面接官の方も、きっと共感してくれると思います。
 まだまだ大変な時期は続くと思いますが、頑張ってください!!

 で、座右の銘でしたっけ。
 これはどちからというと座右の銘というよりも、今年の目標みたいなものなんですが、「毎日新しい事を見つける」ですかね。
 毎日毎日同じような事の繰り返しだと、やる気がドンドンと削られていくんですよね。なので、そういうことを避ける為にも、趣味でも学業でも研究でも、ほんの少しでいいので毎日新しい取り組みを行なっていこう!と考えています。

北海道情報大学大学院 経営情報学研究科メディア制作論プログラム 阿部 裕介